2009年12月7日月曜日

マレーシアで手術した素敵な想い出 Vol.2

こ~んな 縦割れの雲の日
モスクからは、朝のアザーンが流れ始めていた。

馬来系美人ナースが来て、お部屋へ。
身ぐるみ剥されて、手術室へ運送され、麻酔で 落ちた。

目覚めると 手の甲に点滴、鼻からと、尿道、脇腹にチューブが挿入されていた。
お腹には 縦一文字に縫った痕。痛み止めが効いているのか、痛みは無い。

二日後 親父様が日本からやって来た。
煙草を吸いながら親父様が、ローカルの旧友とあそこであれを食べたとか、
洗濯物を出したいが、この病院にはランドリーがあるのか? 
ここのキャンティーンでは 何が食えるか?と御見舞の御言葉を。
できたら 病状の1つでも聞いてね、 
それに一応病院だから 個室でも煙草はちょっとね 親父様。
やはり 華人系美人ナースにComplainとWarningを強く受ける。
見舞金を頂戴した上で 親父様には 早々にお引き取り頂く。

点滴の速度が速く、手の甲が腫れてくる。
華人美人ナースの言う事にゃ「私は 速いのが好きっ」って。
それは、点滴代稼ぎって言いませんか? ねぇナース。
昼になっても、尿バッグに溜まらない。チューブを見ると析出物が詰まっている。
馬来系美人ナースが言う事にゃ「点滴だけだから、尿が出ないだけよ」って。
そうかもしれないが、この析出物と膀胱の張りは? ねぇ ナース。
後で 印度系美人ナースに 新しいチューブを尿道に挿入して頂きました。
出るは、出るは。やはり チューブ詰まり、ねぇ ナース。

そんなこんなで、5日目の土曜日 退院宣告、病室を追い出される。
が、「入院代、手術代の振込確認できていないので、帰っちゃだめよ」って。
一時間後確認、デポジットを返してもらい、Taxiを呼んでねって。
馬来系美人受付嬢が言う事にゃ「ここは、Taxi Stationじゃなくて、病院なのよ。
歩いて5分の所でしょ 歩いて帰りなさい」って。
総経理は、炎天下 トロトロと上り坂を 30分かけて お家に帰りました。

そんな、マレーシアで手術した素敵な想い出。 
♪貴方もどう~?少しばかりって~の~を♪
良い子は ちゃんと寝ましょうね!
お休み。