2012年8月2日木曜日

屋台戦争 檳城 VS 星州

副業取引先日本人が星州から北上して来た。
昼飯を一緒しましょうとなった。
副業事務所から歩いて3分のショップ・ロットに
最近開店した 日本人がやっているカレー屋に行った。

プレーンカレーが16RM、コーヒー頼むと20RMになる。
辛さは 際限無し 何十倍にもしてくれる。
美味しいのだが、♪俺には 高くて~♪

食事中 彼らは ローカル飯も日本飯も
星州より馬来西亞の方が 安くて美味いと話す。
肉骨茶:星州は胡椒の味ばっかりで 漢方の美味しさが無い
ラクサ:檳城の方が 絶対に美味しい
日本食:星州は 日本食じゃない 等々

Vertical Touristで世界屋台都市ランキングが発表されて、
1位 曼谷、2位 星州、3位 檳城だった。

地元紙The Starは、3日間も 
「星州より檳城の方が 絶対美味しいのだ!」キャンペーンをやっていた。
曰く「星州でも ペナンラクサ、ペナン粿條と呼んでる」
曰く「全てのローカルフードは、馬来西亞から星州に伝わった」
曰く「星州からの観光客は、馬来西亞の方が美味しいと言っている」
曰く「衛生状態が評価対象に入ってるのでは?衛生状態は味に関係無い」等々
なので 歴史的、正統性、味の観点から檳城の屋台は、
星州より勝っていると論を張っていた。

確かに フードコートでも 店でも
星州より 馬来西亞(檳城)の方が俺の口に合う。
星州の妙な清潔感や 店員がフレンドリーじゃなかったりと
雰囲気そのものが味気ないと感じんるのだ。

日本で 妙に元気だったり、しつこい説明やら、
慇懃無礼な対応の食い物屋は 大嫌いだけどね。

自作のキーマカレー