「インディアンオムライス 6個やね?」
「いや オムライス 5個に ナポリタン 1つ!」
参加者の驚愕の顔が 私に向けられる。
私は高揚感に包まれながら しかし決然と再度発言した。
「オムライス5個とナポリタン1つでお願いします」
暫し 参加者達の沈黙の中 オムライス5個とナポリタン1つが出てきた。
「ナポリタンは あんたやったね?チーズかけまっか?」
闘争の為には 何も足さない、何も引かない。
「チーズ要りません!」
「ほな タバスコ置いときますわ~」
4分の1程度残っている タバスコが置かれた。
嗚呼 私が タバスコを振り掛け、また振り掛け、
カラになっても振り続けたのは 激化する闘争の中 血を流しながら倒れて行く同志の姿を幻視したからか。
卵の上のソースでユニオンジャックを描きながら某uが
「某uもナポリタン食べた~い、オムライス分けっこせーへん!」
ボケとツッコミに生きる主義者の中で
それが出来ない私に 同じツボを見出していた某rも「私のオムライスとも分けっこしようよ!キャベツも食べてね」
分けてもらったオムライスを食べ、
慟哭してしまったのは 闘争に疲弊していたからだろうか?
オムライス美味し~い~!
ナポリタンもふぉいし~い~!
食後の珈琲を某bが注文する中
更なる革命の深化を求めた私は
「珈琲5ツに ビール一本下さ~い!」
フムフム。
画像撮影はウロコです。勝手に拝借したのよ。