吉隆坡から この街への行き方は幾つかある。
車で高速E1、一般道の1号線、高速バス、電車だ。
セランゴール州からぺラ州に入ったSlim River辺りから
高速E1を降りて1号線を走ると
単調な景色から 幾つかのカンポン・タウンを横ぎる事になる。
Sungkai, Bidor, Tapah, Temoh, Kampar,
Gopeng, Simpang Pulai。
車で行くとビュット行くだけで 楽しくない
それは旅では無いから 電車で行くのだと言った人がいたが
一般道路1号線を走ると 街々で 止まって家を見たり
その街の名物料理を食べる事が出来る。
これも 旅の愉しみ方なんだよ ネェ貴女。
何年か前は Bidorによって鴨雲呑麺を食べたが
今回は Kamper(金寶)の咖哩緬包を食べた。
立ち腐れた コロニアル様式のショップロットを見ながら
怡保に到着した。
飲兵衛だらけのコピティアムで
ギネスを飲んでいると
背中に哀愁が漂う 印度人が
量り売りのウィスキーを独りで呑んでいた。
そして 世界で一番美味しいモヤシを食べた。
怡保チキンも 柔らかく滋味に満ちて 特に皮が美味しい。
そして 友達と 少しだけ 他愛の無い話をして 眠る事に。
が 春節二日目 華人の街 夜の怡保は爆竹、ライオンダンスのマーティング・リズムが鳴り渡り 眠れませんね。