今週は、往復700kmの北へ2回、往復600kmの東へ1回、
バタバタと動きまくりで、疲れてしまった。
日本滞在中は、ラップトップの画面、スピーカーで見たDVDを
帰馬してから、ブラウン管と4個のスピーカーで、再生 観賞した。
やはり大きい画面、スピーカーで観賞すると、
映像、音がハッキリとして、呑むのを忘れてしまう。
このDVDは、2009年6月6日6時間を2時間に編集しているのだが、
映像からは、この2時間以外の演奏や記憶上のシーンも甦って来る。
6時間掛けてポン酒5合をチビチビ呑んでいたので、
いつもの勇造ライブと違って、記憶が飛んでいない。偉いぞ 総経理!
勇造の右前腕筋肉の動きに感心した。
ピッキングする時に、あの人の筋肉はあんな風に動くんだ!
その動きは、力強いが しなやかだ。
左手指も、軽やかに動くが、しっかりと弦を押さえている。
そして、だからこそ、勇造のギターが紡がれるのだ。
何十年も勇造ライブを見ているのに、改めて映像で見ると「驚き」だった。
演者と集まった人達の沢山の表情、動き、音を見て聴いていて、
ふと気付くと どういうわけか、頭の中でいくつかのフレーズが鳴っている。
「大文字」でも、「ペシャワール」でも そして他の曲の時でも。
それは、こんなフレーズだ。
♪心清い男や女が 幸せになるとは限らない~♪
♪疲れ知らぬ呑んだくれ 小樽の夜を踊れ 丸坊主の仕掛け人♪
♪まだまだ歌いきれない男や女がいる♪
♪今朝 手紙が付いた北の町から いろんな事が重なって
今年は雪が憎いと言う そんなお前に贈りたいものがある~♪
人の頭の中って不思議なもんだなぁ。
このDVDは、末永くハード・ローテーションになる。
監督の長岡野亜さん他撮影クルー、ビレッジ・プレス、勇造オフィス、
その他製作に関わった方々、お疲れさまでした。そして、ありがとう!