2013年10月1日火曜日

ほんとに舌がビリビリするのか?


「ファーストフードが世界を食いつくす」
エリック・シュローサーという人が2001年にリリースした本。
干支が一回りして 初めて読みました。

以前「ハンバーガーの世紀」を読んだが
今回のこの本は、ファーストフード全般が
内包している 問題を提起している。

それは システマティックな流通構造には
どこか矛盾があり 加工肉品質そのものや
生産労働の人達に 矛盾の皺寄せが集中している事が書かれている。

ん~だ 消費者側は 嫌だなっと思えば 食べなければいいのだ。 

この本を読みながら思ったのは
米国のファーストフード(デリバリーピザ含む) って
手食なんだな~って事。

そりゃ~ 箸やらフォークやらナイフを使うより手っ取り早いや!

でっ 常にパッケージセットがお得よって言う。
僕はコーラが飲めないのに ナンチャラカンチャラ with コークを勧めてくる。 

で 日本のファーストフードを考えた。
立ち食い蕎麦と牛丼 昔は立ち食い寿司!

立ち食い寿司以外は 汁が時間で変っていく
経営者側の思惑どうりには 味が一定しない。

ゆで起きでも 即ゆででも 人が介在する。
同じチェーン店でも ここがいいとか あそこがいいとか。
それに 地域によって 汁の味が違う! 

何がどうしても 画一的になれない 日本のファーストフード。
そんな 阪急そば 十三一号店を食べてみたい 夜。