風邪で怠かったので 副業をお休みした ある日の事。
ベッドで横になりながらウツラ ウツラ。
昼前から萩原浩の「砂の王国」を読み始めた。
文庫本496頁あり著者の作品にしては、分厚い本で
新興宗教で一儲けしようとするホームレス3人のお話。
読み進めると今までに無く 暗ーいテーマだった。
著者は、作品毎にシリアスなテーマから
ユーモアまでテーマ 文体をガラリと変えてくる。どんなテーマでも 読ませる上手さがある。
悪く言うと 小器用な作家だ。
「砂の王国」も6時間位で読了した。
そして、表紙を見た。
なんと 「砂の王国」(下)とあるじゃ あ~りませんか!
上巻がある事を気づかせずに読ませる作家。
なんて 上手いんだ!
そして 上巻を読むべきかどうか 悩んでいる。
肌寒い熱帯の国で。
そんな日には Caféの出前
ツナトーストサンド、フィッシュ&ポテト
どんな日やねん!