2010年7月20日火曜日

加里雲呑麺

怡保沙河粉(Ipoh Sar Hor Fan)の店に、
加里雲呑麺(Curry Wan Tan Mee Dry)があった。
怡保沙河粉店の売りは、沙河粉と呼ぶ 米の麺。
粿條(クイテァオ)より薄くした細平麺。
透き通る様な白さと喉越しのツルツルさに特徴がある。
越南のフォーや泰のクイテァオ・センレックに近いかな。
濃厚な鶏出汁の白湯スープ、イポーチキンのスライスが乗る。

それと鮮蝦雲呑(Prawn Wan Tan)、
軽く茹でたイポー・モヤシ(芽菜)が定番メニューなのだ。

吉隆坡で食べるよりも、イポーで食べるほうが美味しく感じる。
特に茹でモヤシは、太さとシャキシャキ感が違うのだ。

で、そんな怡保沙河粉の店の加里雲呑麺ドライ。
しかも、スープは無く、ドライのみの様だ。
加里雲呑麺は、スープを食べる方が多い。
ココナッツ・ミルクの入ったカリー・スープに雲呑麺が入っているもの。
ドライは、なんか中途半端な味の印象しかなく、数回しか食べていない。

久し振りに加里雲呑麺ドライを頼んでみた。


みためは、雲呑麺に緩めのカリーソースが和えてあるだけ。
色も馬来西亞加里にしては、赤く無い。
スパイスが弱く、辛くない。ココナッツ・ミルクの味もしない。

やはり、加里雲呑麺ドライは、中々決定打に当たらない。