さくら&カンチ師匠が 車で送ってくれた
1月2日の高速道路は ガラスキ。1時間半弱でKIX着。
フライトまでには 時間があるので
大トロ2貫で一杯。
荷物検査を無事に通過して 出国審査だ。
入出国自動ゲートの手続きをする事にした。
「これに 必要な事を記入して下さい」と申請書を貰い
本人だって読めそうも無い字で記入。
「すいません 郵便番号全部記入して下さい」
「三桁の頃から 海外に住んでいるので 下四桁覚えてないんですが」
郵便番号帳を渡される。
この辺りから 少し 少し 吉から遠のいていく。
「じゃ 人差し指を指紋認証器に置いてください」
馬来西亞では 出入国でいつもやっているので 慣れたもんさ。
「あれ あれ 認識しませんね~」
ちょっと上に チョット下に 右に 左に置く位置を調整。
「あ~ 中指でお願いします」
「あ~ 親指でお願いします」
「もっいっぺん 人差し指で」
「すいません まったく認識しません
ちょっと 指を見せて下さい。
指紋ありますね~ 変だな~」
俺にだって 指紋ぐらいあるよ!
「馬来西亞では なんの問題も無く 認証できるんだけど」
「あ~ 日本の機械は 他国のより精度が高いんです」
あのね あなた 精度が高ければ 認証できるんじゃないの?
結局 俺の指紋が無いと言う事で 手続きできず
長い 長い 列に並び 俺の吉は 飛んで行ってしまったんだ。
ヤレヤレ。
2016年が 良い年になると思っていた
能天気な俺
出鱈目弾きしているので
俺の指をみても キーが分からず
悩んでいるカンチ師匠
(撮影 by さくら師匠)