2014年3月25日火曜日

十二月の旅人と僕ら風狂い 或はNiagara Moon

昨年末に亡くなった大瀧詠一の「お別れ会」がちょっと前に行われた。
松本隆の弔辞()からは 微熱を感じる。
鈴木茂が語る 
「本番前にこんなアレンジでやろうよと大瀧に言われるのが
楽しかった」
細野晴臣は「録音する度に 彼がこれをどう聴くか 考える」

で 俺はと言うと 12歳だか 13歳 
まだ60年代後半の熱が冷え切らない頃の事。
自分で手繰りなら 小説、音楽、詩、アートを
見つけていった。

「ゆでめん」のライナー・ノートに挙げられている
「下記の方々の多大なる御援助に 深く感謝したい」
の方々は その頃 手繰り始めていた方々だった。
一寸だけ 自分がこれでいいのだと思った。

幾つになっても
「大瀧詠一」「Niagara Moon」は 聞き飽きない。
いつ聴いても 新鮮だ。

そして 言ってあげよう
「君に夢中」って!