2015年8月22日土曜日

YUZO LIVE at VILLAGE of FOREST

少しづつ 陽が陰り始めた 杜の村では
バリバリのPAと格闘するリハと
PAなんぞ無関係なリハが。
 東南亜細亜特有の スコールを呼ぶ荒ぶる風が吹き始め
遠くでは 雨雲が動き始める。
が 雨は降らず 風も止み そしてライブが ユックリと始まった。
村の子供達が唄ってくれる日本の唄
日本から来た中高年合唱隊が「カエルの唄」「ゾウさん」
私は 日本から来たわけではないので カメラマンに徹する。
裸足の唄歌い
私はこの裸足が好きだ。
勇造が唄い 「杜の村」の森本さんがクメール語に訳す。
 
 
 
 
愉しむのに 共通の言語が要ら無い時もある。
そういう時を具現できる男達や女達が居る。
 
床では すぐ裸足になる 鈴木さんのサンダル
どれだけ 土地に沁み込んでるのか
 
開墾から始め 20年掛けて
桑栽培、蚕、製糸、染色、機織りを
杜の村で行う生活。
カンチが唄った「インターナショナル」に喜んでいた森本さん。
写真を撮ってる彼の姿は
150人の村人と共に 静かにコブシを挙げている様に見えてしまう。
 
何処か落ち着ける所を探そうと思った
カンボジアの夜。