さて 久し振りに 集中して
豊田勇造「血を越えて愛しあえたら」「センシミーナ」を聴きながら
「歌旅日記 ジャマイカ編」を青空文庫で読む。
読み辛い。
ジャマイカ編の 一部は LP版ライナーノーツが主になっている。
そのライナーノーツは とても 細かい活字で 書かれていて
約40年前の自分は読めたが 40年後の自分にはルーペが必要だ。
歌旅日記では
多分 日記のホンの一部が出ている。
歌にならなかった 歌詞。
京商人の 金の細かさ。
ミュージッシャンが 先乗りして
宿を押さえ レコーディングのミュージッシャンを探しながら 金勘定をする。
さて俺はと言えば
フィッリピン、ベトナムや インドネシア 中国で
約束を果たさない人達に
日払い 現金支払いで 対応してきた。
マジソンスクエア―ガーデンみたいなバッグに
札束を詰め 現場で御支払し
ホテルに帰ると 残金を数えた。
何度数えても合わない 札が多すぎて。
そして 紙幣の製造単価よりも安い 紙幣は
酔っぱらって 窓から 捨てた。