2021年1月19日火曜日

共同幻想論を もう一度 読もう。

門真雄介著 「細野晴臣と彼らの時代」を読んでる 体育館座り少年で。

紙媒体で読みたいが この状況では 困難なんで 仕方ない。

細野晴臣を基幹とした アーティストと時代を切り取っている本だ。

ようやっと トロピカル三部作「はらいそ」まで 読む。

彼らは オレと10歳位 上の年だ。

ただ 彼らが経験した少年時の街の風景は オレが経験した街の風景と そんなに乖離していない。

オレが 子供の頃 豆腐屋が自転車で大八車を引き売りに来たり ポン屋が来 紙芝居屋が飴センを 魚屋の店先で 焼き魚を売っていた。

小学4年位の時 町内の古本・貸本屋に 入り浸った。ゲゲゲになっていない 「墓場のキタロウ」にハマり 一ヵ月に一回 母に提出しなければならない 御小遣い帳に 消しゴムと書いた。

何故 消しゴムをこんなに買うのかと母に問われ オレは字が下手で 消しゴムの消費量が多い 手脚気に産んだ あんたが悪いとなじった。

 吉本隆明の「共同幻想論」をもう一度読もうと思った。

吉本隆明の本は はっぴぃえんどの世界とは 違うけど 多分どっかで あの時 これからの時を共有しているんだろうな?