2010年11月16日火曜日

ボトルネック製作の為にお酒を飲む事

万象堂HPの巻頭コラムに「ボトルネック偏愛記」があって、
総経理は、その内容に 激しく反応してしまった。
書いている方は、万象堂代表者の平田憲彦さん

デキの良いボトルネックを自作する為に、
ガラス瓶入りのワイン、ビールを呑み続けるお話。

ボトルネック(ビンの首)は、スライドギターを弾くのに使う。
ボトルの首を切断し、切断部を磨く。
自分にあった傾斜角、太さ、厚さ、重さのボトルネックを見つける為には、
ボトルを空けて、切ってみないと分からない。

気に入ったボトルネックを探す旅は、
中身(お酒)を呑み干さねばならないと言う難行苦行が必ず伴う。
空ビンを入手して、ボトルネックを製作する事は可能なのだが、
それでは、ボトルネック探究者として、片手落ちだ。

そこで、想像するに、
平田さんは、よさそうなボトルを見つけると、
ボトルネック探究者の性で、ボトルの中身を一気に呑み干し、
素早くボトルネック製作に取り掛かり、
未だ酒の香りが残っているボトルネックで、ギターを弾いてみる。
きっと 良いボトルネックに当たると、
スライドの音色に、得も言われぬ艶と薫りが出て、
呑み干したお酒の酔いを伴って、至福の時を味わえるのだろうな。

既に試されているのかも知れないけれど、
文中に日本酒のボトルネックが出てこないのが、総経理的には少し残念。
紙パック全盛の日本酒だが、一升瓶を呑み干して、
平田さんのボトルネック探究の旅に貢献させて頂いても酔いと思った。
12RMの1羽を茹でた茹で鶏