2013年11月25日月曜日

「日本を捨てた男たち」を読む

水谷竹秀のルポ 副題は フィリピンに生きる「困窮邦人」

馬来西亞に住んでいるからかも知れないが
亜細亜に棲む人達の本は 読んでしまう。
例えば 亜細亜を旅して居たのに
旅に棲んでしまった人達の話とか(小林紀晴 Asian Japanese)
例えば 亜細亜で年金生活をする人たちの話とか
例えば 亜細亜で暮らす邦人の話とか。
例えば 亜細亜で沈没してしまった人の話とか。
例えば 亜細亜に関わり 食生活に魅入られた人の話とか

例えば 例えば 例えば・・・・・

どれくらい そんな本を読んだか覚えていない。
なかには お馬鹿本もあった。

で こんな本を読んでいる時 読んだ後
身に摘まされる事がある。

この人は 何時 何処で 
ジャンプ・ボードを踏み切ったのだろうか?
踏み切る明確さが 無くても 
どんな時点で これでいいやと思えたのだろうか?
或は これでいいやと思わないが どうにもできないのか?

そして 俺は まだ 踏み切って居ないのか
もう 踏み切ってしまったのか?
ダラダラと そこに向かっているのか?

まっ 所詮 成り行きで ここまで 来たから
この後も 成り行きでしかないと
ノーテンキに 忘れてしまう俺が ここに居る~♪