今年何度目かの新年(ヒジュラ歴)旗日の
馬鹿馬鹿しい朝は 読書に限る。
トーマス・トウェイツ著「ゼロからトースターを作ってみた結果」
美大の大学院生が ある日
学位発表作品で
「ゼロからトースターを作ろう」と一念発起。
ゼロからとは
鉄鉱石を採石し 精錬する。
銅鉱山から採取した銅溶解液から 電解で銅を回収する。
等々 原材料から トースターを実際に作ったドキュメンタリーだ。
お馬鹿な行動は、環境リスクまでを考える事になる。
「熱気球をつくって空を飛ぶ」と考えた
梅棹エリオに 通じるものがあるけど。
真剣に冗談みたいな事をしているのが 好きだな。