2012年8月26日日曜日

「サワディ・タイランド2012」ツァー同行記 其の一

「サワディ・タイランド・ツァー」とは、
日本から来て 勇造バンコク・ライブを楽しんだ後
勇造と一緒に タイ国内に23日 保養に行く
とても お得なツァーの事だ。

が 実態は とても保養と呼ぶに呼べない
過酷な 冒険旅行である事は、ここを参照

今年の参加者は、年齢詐称不詳のゲラゲラMさん、
Mさんの半世紀位歳の離れた友達あすかちゃん、
ナオちゃん&悠ちゃん母子、
大病から復帰アローイさん、長老杉爺、
総勢6名+小判鮫1号脇田、小判鮫2号廣川の8名。

小判鮫とは、ツアーに全面的に参加しない者の事だ。
が その後 小判鮫の真相が明らかになって来る。

で、ホテル到着後 
まだまだ呑み足らない俺が居る~♪の人達で、
呑みに行く事にした。

在バンコクの鯖丼に小判鮫化した
杉爺、Mさん、小判鮫1号、2号で タイのフォーク酒場で呑む。

ヘラヘラ呑んでいると、つい口元が緩くなり、
アルコールで消毒された脳が思いついた事を
素直にゲラゲラMさんにお聞きする 私。
Mさん 今年 還暦でしたよね?」
叱られる。

暫くすると 再び 口が滑る 私。
Mさん 私より5歳年上には 見えませんよ~」
また 叱られた。

フォーク酒場を出た後、他の3人と別れ、
再び 鯖丼に小判鮫化して、屋台で麺を食べる事にする。
タイも馬来西亞と同じで麺の種類が選べる。
3種類の麺を入れた餡かけ焼きそばを注文する。
鯖ちゃんが不思議な動物でも見た様な表情で、
3種類も入れる人は タイには 居ませんよ~!」と言う。

夜はどっぷり更けて ホテルに帰って寝た。

几帳面な私は、5時半に目覚め、6時には路地裏徘徊に出かけた。
時刻設定がおかしい馬来西亞と違い タイの6時はもう既に明るい。
あっちをウロウロ こっちをウロウロ。

Victory Monumentを見て 観光した気分になる。
こんな中国語併記の御寺が 路地にあった。


1時間以上徘徊し、バー・ミー屋台を見つけ、
バー・ミーを 朝から元気に注文する。
屋台の兄さん姉さんが、微笑みの国の人とは思えない様な表情で
何かタイ語で行っているのだが 何を言われているか分からない。

私は 満面に笑顔を浮かべ 麺を指し、スープを指す。
兄さんが椅子に座れと身振りで示す。
直にバー・ミーが出て来るが なんか麺の上が淋しい。
ダックが乗っていない 通じなかったのだ。


泣きながら素バー・ミー・スープを食す。美味し。
御勘定の時に ダックが無かったから20バーツで良いと言う。
ふと ダックがぶら下がって居る筈のショーケースを見る。
何もぶら下がっていない。そう言えば 麺の玉も二玉しか無かった。
そこで 私は気が付いた。まだ開店前だったのね。

お金を払いワイすると 兄さん姉さんもワイを返す。
兄さんは バイクにまたがり何処かに走りさった。
材料の買い出しに行くのね きっと。

馬来西亞から持ち込んだ「命の水」は既に空っぽになっていた。
午後になったら お酒が買え無くなるので、
セブンで 命の水を売ってと頼むと 無情な事に朝も売らないのであった。
絶望に打ちひしがれながら
午前11時 皆と一緒に車に乗って いざ コ・サメットに向けて出発。

お楽しみは これからだ!