2018年5月20日日曜日

下川さんのNever Ending Trip

今も 過酷なノホホン旅を続けている下川裕治さん。
ネット上で 彼の現在の旅の様子を知る事ができるサイトがある。

クリックディープ旅
東南アジア全鉄道走破の旅

上記二つは チョット前の旅で いずれ本になる。

ほぼ一週間毎に更新されるブログが 
たそがれ色のオデッセイ

最近のブログで 気になった話が二つある。

一つは ロシアの地方で外食店が無く
スーパーや万事屋で お惣菜を買って
ホテルの部屋で食べ、これもありだと思った話。

これは オレも いろんな国でやってきた。
仕事が終わり 仕事帰りに独りで外食したり
ホテルに帰ってしまうと外に出て食事をする事が
億劫になってしまうのだ。
で お惣菜を買い 部屋で一杯やりながら 部屋飲食。
或いは ルームサービスや出前を取り 部屋飲食。
イスラムの街では 公共の場で 呑むことが難しかったりするしね。

で 下川さんの読者から
「部屋食は楽ですけど ちょっと安易では?
やはり 下川さんには 外で食べて欲しい」 と言われてしまう。
そして 下川さんは 襟を正さなければと考え
「やはり僕は部屋食を拒み、街にでなければいけないのだろう。」
と自戒する。

もう一つは 「旅の少数派のひとりごと」と題されたブログ。
GWには 自宅で仕事をし GW明けにタイ経由で
インドネシアの鉄道に乗りに行く。
なぜなら ホットシーズンは 飛行機代が高いからだ。
こんな自分が 旅の本を書いていていいのだろうか自問する。
で 読者から
「大丈夫です。下川さんみたいな旅は 誰もしませんから」と。
ならばなぜ 僕の本を読んでくれるのか?と 
そして旅の少数派だからだと 
確かに酔狂な旅は誰もしないと下川さんは納得する。

やはり 64歳で 酔狂な旅を続けるのに
時々 お悩みになられるかもしれない。

でも 末永く Never Ending Tripを ノホホンとお続けください。
応援しています!