2011年11月13日日曜日

線路は続くよ何処までも或いはTrain Blues

今朝 いつも通りに 駐車場に降りた所で 気が付いた。
今日は土曜日ではないか!
危うく 副業事務所に行ってしまうところだった。
忙しいと 日付や曜日の感覚が麻痺してしまうものだ。

忙しい 忙しいと言いながら 本を読む時間はある。
ここ最近読んだのは、偶然にも鉄道関係 2冊。

「北朝鮮の鉄道事情」国分隼人著
なんでも 北朝鮮には 鉄道オタクが泣いて喜ぶ
貴重な旧い機関車や電車があるそうな。
ではあるが 電力事情が悪く 殆どの路線が動いて無い様で、
時刻表の必要も無いのだ。
電車好き!な人では無い私は、フムフムと言っている内に読了。
で  北朝鮮には行った事が無いのに
一冊の本を書いてしまうのには この著者に脱帽です。

「電車屋赤城」山田深夜著
老舗の私鉄なのに 鄙びた感の漂う京急をモデルにした整備工場、
そこで起きる新・旧体制の衝突。
寡黙な主人公(?)赤城は、職人肌の整備屋にして、
ドブ板横町で 黒人をも泣かすブルーズマン。
作中で 赤城がギターを弾き、唄うブルーズ
♪草むらの下に錆びた道を見つけたよ
草むらの下に錆びた道を見つけたよ
 風だけがその上を行ったり来たり
 崩れたホームが荒れ野で笑う♪

Eのブルーズだったんだろうか?

クレイポット老鼠粉