もともと 車には 興味が無かったんだ。
免許を取ったのも 働いてからで
各地現場の工業団地では 歩いて昼ご飯を食べに行けない
やむにやまれぬ事情からだった。
勿論 その頃は マニュアル車だったし チョークがあった。
時は40年近く経った 馬来西亜。
さて 今朝 出勤しようとすると エンジンがかからないが
電源が入り パワステ警告灯が点いている。
取説のトラブルシューティングを読む。
ディーラーに直ぐ検査させろと書いてある。
会社の車だし 昨日メンテに出したばかりなので
総務に連絡し サービスの手配を済ませた。
いろいろググると バッテリー落ちが主原因のようだ。
バッテリー落ちでエンジンが掛らないから
制御されているパワステ異常が出るようだ。
マニュアル車や全てを電子制御されて無い頃のオートマは
イグニションキーを回し アクセルを踏み 踏み。
バッテリー低下でも セルの音を聴きながら
アクセルを微妙に踏めば 何とかなった。
或いは チョークの引き具合とかでね。
が ブレーキを踏んでいないと ワンプッシュボタンが拒絶する。
不自由な車だ。
そう言えば 200km/hで制動が掛かり 危うく ステアリングを切るところだった。
蛇行抑制機能は 動物の反射神経を逆なでるのだ。
俺にとって 車は エンジンが掛かり
直進、バック、左右に曲がれて
アクセルを踏めば スピードが出るだけでいいのだ!
出来れば ブレーキを踏めば 減速し 止まってくれれば
それで十分~♪
が メンテの要求事項には
バッテリーのチェック 必要なら交換
エンジンオイルの交換
クーラントの交換
タイヤのローテーション、アライアメント、バランシング
必要ならタイヤ交換
ワイパーブレードの交換
最低必要限な事を書いていた。
極東中部の殿様車屋さんに断固 要求する
メンテレポートを提出しなさいと。
以前 メンテに出した後 乗って帰ると
ラジエーターの温度が上昇した。
クーラント入れ忘れてたのね。
まっ そんなもんさ ヤレヤレ。