2016年8月8日月曜日

本を読む生活

日本に居た時 本を読む時間は 幾らでもあった。
満員電車の中 立って揺れながら 本を読む。
座っている時 立って窓に手を突っ張る人の
胸が 顔に押し付けられながら 本を読む。
次の仕事に 移動している 閑散とした東海道線
向かい合わせの席 足を前の座席に投げ出して 本を読む。
時間あわせで 入った喫茶店
昼飯時の定食屋で 本を読む。

車で移動する ここでは 移動中に本を読む事が出来ない。
点と点を自力で移動するから 本を読む事が出来ない。
飛行機での移動では 映画を観てしまうので 本を読む事が出来ない。


最近 覚えた事 本を読む為に 仕事を休むだ!
定められた休日では 無いのに朝から本を読む。
本を読む事は 快楽 そこに 背徳があれば
本をよむ事 理解する事 感じる事の相乗効果が生まれる。


で そんな この2週間で 読んだ本
「世界しあわせ紀行」エリッ・ワイナー
「ナマコ」椎名誠著
「ヴルスト・ヴルスト・ヴルスト!」原宏一著

そして
「関西人の正体」井上章一著
「教養としてのプロレス」プチ鹿島著

本音とタテマエを使い分け ボケとツッコミで関係性を二分する地域がある。
どちらも ウソクサク ギミックがプンプンだ。
ワタシが愛するプロレス 新日 UWFがある。
それは 二極背反 なのだが 何処かの隙間に 別の風穴を開ける行動です。
デッドポイントで 頭を抱える時
プロレスは 教えてくれる
そんな こんなもあるし 一緒に遊ぼうね!と。
そして 倖せな国 なんて 無いよ!