2014年2月24日月曜日

ブルーズも 犬も 決して裏切らな~い🎵

今日 副業から帰宅すると
いつもの様に犬の娘bが 「お帰り!」って。
先週 泊まってたHちゃん&Yさんが帰っちゃったから
「お帰り!」って 人間の声はしない。

「ただいま!」「お帰り!」

山下洋輔「猫返し神社」を読んだ。
 
 
いつもの超絶悶絶疾風怒涛エッセイとは 趣が違う。
猫への愛に溢れた 心温まるエッセイだ。
猫に鍵盤を歩いていただき
できた譜面が なかなか 凄い。
猫はフォルテシモが弾けない!
が 猫は気紛れなだけど 人間も好きみたいだと思う。

犬の娘bの場合
俺がベッドで寝ころんで 本を読んでいると
ベッドに上がってきて 足元や腹の上で 腹這いになっている。
寝室から 居間に移動すれば ついて来る。
台所に立てば お座りして待っている。
散歩に行って リフトの中で「Down」と言えばお座りするし、
「もう帰るよ」って言えば、リフトに向かって歩いていく。

込み入った 会話は出来ないけれど
こんな犬の娘bが お家で待っててくれるから
俺は お家に帰るのかもしれないな。

 
お食事中の犬の娘b
 

2014年2月20日木曜日

ずっと 俺の友達~🎶

馬来西亞 御訪問中の御友達二人と
吉隆坡から車で40分の街を訪ねました。
年上の御友達は、楽器屋とCD屋を見つけると
ちょっと 5分位と言って必ず立ち寄られます。 
なにせ ギターが友達~なお方なので
いつも 5分では済まないのですが
この街で二軒目に入った楽器屋では、
なんと 一時間程過ごされました。

一階には しょぼいギターが置かれていたが
店主と話していると ギブソンの中古を所有している様だ。
で 中二階に上がると 有るは 有るは!
御友達があれは有る?と聞けば
出てくる 出てくる!

こんな楽器屋 馬来西亞で見た事ない~🎵

B.B.King Lucille2本あった。
レスポールもシニア、ジュニアと次々と出してくる。
で 御友達は2003年製ES335
マーシャルのアンプに繋ぎ 弾き始めました。

帰りしな 御友達が店主とお別れのご挨拶をしている時
店の奥にチョコンと鎮座されている物を発見しました。
この手の物に 私はつい 手を出してしまう!
値札180RM150RMに値切って Get


御友達と付き合って40年 まだまだ遊び足らない俺が居る~(^^

2014年2月16日日曜日

料理を食べる事 作る事


俺が子供の頃 50年位前
タイ料理やら 印尼料理屋が普通にあったわけではない。

行った事の無い国の料理が食べられるのは
第一ホテルのワールドビュッフェか
中村屋又は高野の食堂
アスターの中華だった。

製造元男が出張で台湾とか行って
持ち帰ったローストチキンとか。

友の会の料理本で 製造元女と
料理を作った。

家族で 小麦粉を捏ねて 水餃とか
生春巻き、ツンピンとか
食べたことが無いのに 想像して作って食べたよ。

で 今食べたいのは
冷や飯を味噌と握った握り飯だ!

2014年2月10日月曜日

さて それはエサなのだろうか?

もう40年ほど前
瓜生良介さんは 演劇と味覚について
論じた中に「自分が食うために 自分で作る料理はエサです。中略 料理は他人に提議するものです。中略 この関係が逆転してる人間は、どこかに大きな欠点あると考えてもかまいません。」と書かれている。

俺は それは瓜生さん ちょっと諧謔的だよねと 料理してきた。

入れ歯安定剤を使ってから、味覚がずれたのか
自分で作って 食べる事に横着になってきた。

なので エサなら エサで良いと開き直って
ネットでいろんなレストランから
ディバリー出来るサイトで 注文し始めた。

今夜は タイ料理やからのデリバリー。
チキングリーンカリーセットとクリスピーチキン。
グリーンカリーは それなりに美味しい。
タイサラダよろしい。
タイ炒飯 ダメ!

一番美味しかったのは
犬の娘b用のロータスに包まれた クリスピーチキンだった。

 
 

2014年2月2日日曜日

また贅沢をしてしまった 僕

今年の中国正月の昼御飯は2日続けてラーメンを食べた。
まず 豪華公寓から車で5分のSC内にある
やたら店員が元気な博多の店で 赤玉と餃子 52.2RM(1500円強)
今日は 車で10分の豪華SC内にある
なぜかジャズがかかっている旭川の店で 辛味噌 32.5RM(900円強)

高輪辺りのマンションから
車で銀座と渋谷に ラーメン一杯食べに行ったようなもんだ。()

この2軒のラーメン店は、
数年前に馬来西亞に出店したが
食べに行った事が無かった。

それは こんな理由だ。
麺一杯 5~6RMで食べられるのに 6倍の値段。
日本でもそうだが 行列ができる。
進出した ラーメン屋で 良くあるのだけど
開店当初は、良いのだけど
暫くすると 接客が落ち、味が変わる。

日本に行くと 数日間で食べ様とするのは
天麩羅、トンカツ、寿司・刺身、蕎麦、立ち食い蕎麦、ラーメン。
歳のせいか、この数年のこれらの中で 
ラーメンは 「まっ 食べられたら食べるかな」程度になってしまった。

それは こんな理由だ。
麺の量が多く感じる。
行列は嫌だ。
昼でも 酒を呑んで 
ゆっくりと時間を掛けて食べたい。

多分 もう馬来西亞で 
ラーメンだけを食べに 人が一杯いる所には行かないだろうな。


 

2014年2月1日土曜日

早川義夫著「ぼくは本屋のおやじさん」

好きだった晶文社から 不定期で出ていた
「就職しないで生きるには シリーズ」の第一弾。
もう32年も前の1982年が初版だ。

この本が出る数か月前の 2月末に
成り行きで就職してしまった。
就職する前に この本を読んでいたら
就職しなかったかもしれない。

この初版は 大宮倉庫にあるのだが
ちくま文庫版には 
ボーナストラックが付いていたので購入した。

中国正月二日目の午後
ベッドでゴロゴロしながら 読んだ。

32年前にも思った事だけど
この本では 見事に
音楽の事は全く語られていない。(本屋さんだからね)
ひたすら 出版流通業界に対して
ウダウダ言う。(本屋さんだからね)
立ち読みと変な客を嘆く。(本屋さんだからね)
就職しないで生きようと思う人の
心を挫いてしまう本に思えてきてしまう。

で 最終章 書店日記の最終行の言葉は沁みる
「みんな同じ人間であり、同じで本である」
そして ボーナストラックの8
「僕は恋をした。僕は再び歌を作るようになった。」
良い言葉だ。

柴草玲とのコラボが Hだ!