2010年9月28日火曜日

食べるラー油「舞妓はん ひぃ~ ひぃ~」



食べるラー油「舞妓はん ひぃ~ ひぃ~」を
馬来西亞に来たmint嬢から御土産に貰っていた。

食べるラー油が流行っている事は、知っていたが
こちらでは売っておらず、食べた事が無かった。

ご飯にかけたりして食べるんだから、
まぁ 辛めのフリカケみたいなもんだろうし、
ネーミングから 土産物商品ポイからそんな辛く無いと思った。
が その考えは 甘かった!

在馬なので、辛い物には、多少の自信がある。
ティー・スプーン3杯位を御飯にかけて、
チャッチャと掻っ込んだのだ!

で、噎せました!そして「ひぃ~ ひぃ~」!これ 滅茶辛!
御飯の甘さなんて これっぽっちも感じません。
舌が痺れます。口腔内も痺れています。汗も噴き出します。
緑のチリ・パディを食べてしまった時と同じ辛さだ!

調べてみると京都の一味・七味専門店「おちゃのこさいさい」製造販売。
超辛ハパネロも入っているんだそうだ。

スプーン一杯で 御飯一膳が適切でした。
これは、料理にチョコチョコ使ったり、
麺類の辛味付けにチョコッと入れたりと
馬来西亞のチリ醤油、チリペーストの様な使い方が適してるんだろうな。

♪あんたも どう~ 舞妓はん ひぃ~ ひぃ~ てのを♪

2010年9月23日木曜日

20年はあっと言う間?

「あんたとも20年近くになるな~、
会った頃は未だ坊やだったのに、歳とったよな。
ここの火入れ式に出るのも 何度目になるかな?」
って 某大手ゼネコンのおっちゃんが言った。
副業顧客のプラント操業開始式の後、工場内を二人で歩いている時だった。

おっちゃんとは、数え切れない位 一緒の現場になったっけ。
特にこの工場は、18年の間で2,3年毎にプラントの増設、改造があり、
御客を含めた担当者のメンツが替わらず、和気藹藹とやってきたっけ。
だけど、この数年 定年退職した人が増え、代替わりし始めた。
おっちゃんも2,3年前に定年、契約で居残っている。
おっちゃんは、ゼネコンマンと言うより、土建屋の親方。
気の良い親方だ。

「永住権取るんですか?」と聞いてみる。
「一生住む気ないよ。契約終わったら、日本で隠居だ。
 この20年 あっと言う間だったよな!」って。

90年からの15年位、馬来西亞では工場新設、増設がドカドカあって、
ジェット・コースターに乗ってる様なもんだった。
おかげで、副業にうつつを抜かして、正業放りっぱなし状態。
18年前に出会った副業関係者の多くが、10歳前後 年上だったから、
そろそろ 定年を迎え 顔を見なくなっている。
この2,3年は、リーマンショックもあって、自分は副業業務に精が出ず、
すっかり隠居気分になっている。歳とるわけだ!
と 感傷的な気分になっていた。

「この御客さん、あれをここで起ち上げるみたいだな?」
「噂は、聞いてますよ」
「そしたら もう2年 契約延長すっか!」って、おっちゃん。

おっちゃん まだまだ 日本に帰る気が無いのね。

2010年9月21日火曜日

嫌な世の中になった

っと 証拠偽造検事逮捕のニュースを見ながら。
日本の事と馬来西亞の事を考える。

副業ローカルスタッフの運転で、ちょっと御用事に行った。

いつもと違って なんかトロトロ走っている。
トロトロと言っても、この道の法定速度90km/hrなのだが。
「スピードトラップの情報でもあったんかいな?」
「スピード違反がシビアになって、
罰金が必ず300RM徴収されるようになったんや」との事。

今まで、スピード違反切符の罰金は、
・異議申し立てをして、敗訴で300RM
・素直に認めて払えば、150RM
・「親が危篤で、死に目に間に合おうと ついスピード出しちゃった。
 ごめんなさい。もうしません。許してね。」って
謝罪文を提出して、認められれば、100RM
・年末に、ディスカウント・プロモーションがある時は、半額75RM
・知り合いのポリに口利きしてもらって・・・・RM
・10km以内のオーバーは、見逃してくれる

それが、1kmオーバーでも、必ず300RMを払わなきゃいけなくなったと言う。

年間最大24枚のスピード違反切符を頂戴した年があった。
いくら急いだって、車で日本までは走れないのだが、
何度も 親を危篤にしたりした。

1枚当り300RM(約8100円)は、痛い!
法定速度で走る事にしましょうね。

また一つ、馬来西亞の大らかさが失われて行く。

そんな嫌な世の中の事を嘆きながら


茄子オクラカレー、茹でモヤシ&中華腸詰、冷や奴、味噌汁

2010年9月20日月曜日

車が直ってきた

先月 事故った車が約1ヶ月振りに、修理から戻ってきた。

前進、後退、右左折できるし、加速、減速もできる。
ライトも点くし、ウインカーも指示通りに出る。
ウインド・ウォッシャー液も出る。
冷房も、CDもOK。
外見もきれいになって、事故車には見えない。

運転には なんの支障も無い。I’m so happy!

ではあるのだが、事故前となんか微妙に違う。
バックする時の警告音の音色が違う。
ステアリングが妙に軽い。
ブレーキの遊びしろが浅い。

笑ってしまうのは、盗難防止ロックの指示灯。
本来固定されるべき、台座には座っておらず、
ダッシュボードの隙間に配線を通して、何気にブランとしている。

繰り返すが運転には なんの支障も無い!
馬来西亞らしい、おおらかな修理!

でも、なんかね、気持ちが落ち着かないな。

18日から勇造ライブ後半戦がスタート!
応援します全国の勇造ライブ &
11月27日 アルマジロ 勇造ライブ in 守口!

華人系コピティアムのコピ なぜか小さい蓮華が付いて来る。

2010年9月17日金曜日

日本にはmixiってのがあるらしい?

最近 御友達方がmixiってのを始めた様だ。
登録会員制のネット・コミュニティーだね。

なので、入ってみるかなっと、
登録頁で、登録して行くのだが、
最後に携帯電話のメールアドレスをいれなさいって、
そこに登録されているのは、日本の携帯機種だ。

日本の携帯を持っていないので、
当然 携帯電話のメールアドレスは、無いのだ。

以前は、海外からの登録であれば、
日本の携帯電話を持っていなくても、登録できたようだが、
現在は駄目だとの事。

まぁ いっか!
mixi見られなくても 生きていけるからね。
と 少し負け惜しみを言ってみる。



そんな日は、醸豆腐のネタも入れた「和中混合おでん」

2010年9月15日水曜日

馬来西亞こぼれ話

先月26日 ペナンからジャカルタに向かう男が、KLIAの乗り継ぎで、
蛇95匹をカバンに入れて持ち込み逮捕された。

速攻判決は、禁固6ヶ月と罰金19万RM(約510 万円)。
この男 以前にも、野生動物の密輸で実刑判決を受けた事がある。

禁固7年、蛇1匹当り10万RM 計950万RM(約二千五百五十万円)!の
判決の可能性もあったとかで、判決が軽すぎるとの声が上ってるそうな。

国を挙げての観光キャンペーン「メガ・セール」中の馬来西亞、
罰金も98%ディスカウントのメガ・セール!
スピード違反の罰金も98%ディスカウント頼みます!

95匹の蛇がウジャウジャ入ったカバン。
ペナン空港で機内持ち込み検査をスルーしたのが吃驚!
検査官には、95匹の蛇が
腕輪に見えたのか?
玩具に見えたのか?
イラブーの干物に見えたのか?
それとも 何に見えたのかな?

豚バラ角煮(味噌味)

2010年9月14日火曜日

リベンジ成功!? …遠軽駅蕎麦











総経理に褒められちゃったから、ウキウキと行って来ました。
今度は、昼食ド真ん中の12時30分着。
駐車場からカウンター前の窓が開いているのが見えて、
ニンマリだったのサ。

早速、目当ての『あいがも蕎麦』を注文する。
しかし、おばちゃんの返事は「ごめんねぇ、品切れなの」
!!!えっえ~?お客が殺到したとは思えないし、
もしや一日一食限りの限定メニューなのかい?
おばちゃんに聞くと「お肉屋さんも品切れなのよね~」
頭上に「?」が追加で並ぶけれど、まあ仕方がない。
で、山菜蕎麦。400円也。
すべてが普通の「駅そば」でした。ごちそうさま。












スイッチバックの証拠写真です。
せとせ(瀬戸瀬)が上り方面(旭川・札幌)で、
やすくに(安国)が下り(北見・網走)方面。
以前は、写真右向きの路線もあったんだけど、
ずいぶん前にあえなく廃線となっています。

もう一つ、近場の駅蕎麦を発見したので、近々レポします。

北海道からも応援します
「”アルマジロ”勇造ライブ in 守口」

2010年9月13日月曜日

ラマダン明けにしていた事

先週末は、ハリラヤの3連休だった。

初日は、トロトロ起きて、車で五分程のOUGで板麺・醇豆腐を食べる。
これと言ってやる事もないので、マッサージに行く。
ボーっとしていると昼になっていた。

調理パンと魚肉ソーセージで昼酒。
「東京シャイネス」のDVDを見ながら、寝てしまう。
夜の記憶が無い。

二日目は、10時過ぎに Imbiで怡保河粉と水餃を食べ、Kinokuniya、Isetanへ。
肉ジャガ(豚バラ)を仕込み、つまみながら昼酒。
マンガ雑誌と週プロを眺めている内に、寝てしまう。
夜、刺身で一杯、再び週プロを眺めていると、本格的に寝てしまう。

三日目、7時半にドライ板麺・醇豆腐を食べ、
9時からBlind Sweet Tanの治療を受ける。
お犬様のオシッコシートを買いにJuscoに行くが品切れ。
Post Officeも休みで、電気代が払えなかった。
御蕎麦、肉じゃが、刺身で昼酒。

「ぼちぼちいこか」のDVDを見ながら、寝てしまう。
夜、残り物で一杯。竜馬を見ながらウトウト。
ふと気付くと少年倶楽部だったので、本格的に寝てしまう。

この三日間、PCはONしていたが、触りもせず。

完璧なハリラヤ休日だった。

あっ「6.6 円山」のDVDを、見る暇が無かった! エヘッ!

2010年9月10日金曜日

駅そば…? 釧路駅編











ちょっとしたお使いで釧路市へ行って来ました。
先日来の総経理の『しくだい』を拡大解釈して、釧路駅へgo!
とある駅そば情報も横目で睨みつつ、駅前有料駐車場へ
駅そばのために駐車し、駅ビル内へトコトコ。

情報によると、ご近所にもう一軒存在するとの事なので、
朝食を減らして、はしごそばをやってしまおうじゃないか!












まずは一軒目。
確かに、駅ビル内にあるお蕎麦屋さん。値段もメニューもそのもの。
店内の窓がホームに面しているけど、受け渡しは出来ない。













で、月見そば。
各席に揚げ玉がサービスされているので、かけそば470円=たぬきそばと
受け止めれば割安感はあるけど…。

後ろ髪を惹かれつつお汁を残し、駐車場へ。
余りに早い出車だったせいか(多分30分まで無料とか)駐車料金はタダ。
「素晴らしいじゃないですか~」と、二軒目へ移動。
徒歩7分程との事だけど、お使い場所にも近づくので車なのだ。












11時45分でした。シャッターが降りていました。
平日にお休みするかな~?と考えていましたが、
この通りは、駅前通り(北大通という)であるにも関わらず
シャッター街としても有名だった事に気付きました。
あぁ~、閉店を確認するまでは『しくだい』は延長なのね(^^;)












時間が余ってしまったので、お散歩プラプラ。

今は無き釧路出身の奇才、毛綱毅曠氏の設計による「フィッシャーマンズワーフ・ムー」
右手奥の橋は幣舞橋で、地震の時にはしょっちゅう中継のある場所です。


週末は、遠軽駅リベンジなるか?!なのだ~~

レイアウト編集が上手くできません。お見苦しい点は、平にご容赦を…。

2010年9月9日木曜日

Ramadan(断食月)が終わる

今晩で、今年のラマダンが終わる。
今週に入って、毎晩 花火が上がり、「気分はもうHari Raya Puasa!」
ハリラヤは、断食月明け祭で休日。今年は三連休。
家族で祝う為に、マレー系は田舎に帰省している。
イブの今日、吉隆坡の道路はガラ・ガラ。

Hijira暦(ヒジュラ暦、イスラム暦)9月が、断食月なので、
ハリラヤは、毎年11日ずつ早まって行く。
ちなみに、ヒジュラ暦はラテン語でAnno Hegirae略して A.H.
西暦では、ラテン語でAnno Domini略してA.D. 英語でA.C.
こないだの「Islamic Art Museum」の年度表記の略の意味が分かった。

ラマダン月と重なった正業繁忙月。
8月15日の勇造バンコク・ライブ参戦から始まり、
肉骨茶同好会研修旅行準備、そして開催とテンションUp! Up! 状態が
ようやっと沈静化。

この正業繁忙月、
ただ 呑んでばかりいただけでは無いのか?
イエイエ そんな事はありません。
副業以外の日本人と一緒に過ごし、話しをしたのは、
バンコクでは、3年振り! 吉隆坡では、10年振りではないか!
「振り返るには早すぎる」のだが、
もう これだけで いつもの年とは大違いだ。

途切れがちな記憶を繋ぎながら、勇造のDVDを肴に昼酒して、
独り静かに、今年の正業繁忙月明けを祝って過ごす事にしよう。

そして 銀盤2L紙パック6本入りの空箱が部屋に もう一箱増えるのだ。
そんな 断食月に関係なく 食べます。お昼の雲呑麺ドライ。

2010年9月6日月曜日

肉骨茶同好会 研修旅行の記憶 ボーナストラック

前夜の記憶が曖昧なのだが、ボーナストラックの日となる。
今日は馬来西亞の独立記念日。総経理と同い年の53歳。

Guest Houseで、HバリさんとY造さんを拾う。
mint嬢は既に、マラッカへ旅立った様だ。(多分)
「あの後も呑んでな、丼にツッコミを教えたんやでぇ」って。
丼もツッコミの教育的指導を受ける。

渋滞の無い道を車で流しながら、「Islamic Art Museum」へ。
曲るところを通り過ぎて、独立広場の前に出てしまう。
気を取り直して、戻るとまた間違える。
「Islamic Art Museum」の看板の所に出る。が、入口が分からない。
近所の「Malaysia Police Museum」で五人組のポリ公に聞く。
言われた通りに行くが、正面玄関は下の道にある様だ。
同じ様にウロウロしている白人さん達にも教えてあげ、
車を回して、正面玄関から入場。
さっきの白人は、もう中に居る。あそこからも入れたようだ。

入場料2RMの「国立博物館」よりも、
ここの方(入場料12RM)が見る物があっていいねって話しながら、退出。

LCCT(格安航空ターミナル)への道すがら、
総経理豪邸近くのDDP Food Courtで昼食。
怡保河粉、蝦雲呑、焼き餃子。
最後の料理撮影会で 最後のオアズケ状態。隣に丼は居ない。

車中で音楽を聴きながら、他愛もないおしゃべり。
友部がかかったら、「この人 だれぇ?」とボケるY造さん。
最後まで 関西的ボケ・ツッコミの教育的指導が続く。

LCCTで二人をドロップ、ハグして 又ねって 別れる。
今度いつ会えるのかと思ったら、少し感傷的になった。 

この研修旅行で何本の日本酒を呑んだのだろうか?
♪身体に日本酒ブチ込めば 俺は御機嫌♪

2010年9月5日日曜日

肉骨茶同好会 研修旅行の記憶 三日目

前夜の記憶が曖昧なのだが、今日で研修旅行も終了。
サバ丼、mint嬢を迎えに行こうと身支度をしていると、
電話がRing! Ring!
「昨夜 呑み過ぎたので、サバ丼 今日は欠席しま~す」って!
サバ丼 今日は出発前に脱落!

Mint嬢を拾い、
♪道は憧れの聖地Klnagへ♪と唄いながら、 Federal Highwayを走る。
小一時間して、いよいよ聖地Klang。
肉骨茶街へと続く道は、聖地巡礼の車がびっしり。
肉骨茶屋が百万軒も並ぶ中、
「Teluk Pulai (Pottery) Ba Kut Teh」に入る。
クレイポット肉骨茶、茹でレタス
そして肉骨茶のヌーベル・キュイジーヌ ドライ肉骨茶を注文。
お約束の料理撮影会でオアズケ状態。隣に丼は居ない。



聖地で研修旅行のまとめに入る。
激しい討論の末 結論が出たっ!
「ルーツ肉骨茶を巡る本を出版するのだ」とだけ報告しておこう。
詳細なレポートは、mint嬢が作成する事になっている。

電話番のbrowneや山崎支部婦人部長へ 研修旅行の成果を送ったりし、
mint嬢は、独りで バス停発見の旅へ。

夕方 総経理豪邸に集まり、研修旅行の反省会を行う。
「Ani Difranco」のDVD上映会をしていたら、
「6.6円山」の上映会を忘れてしまった。

酒の一杯はもう一杯を呼び、隣には丼。
大任を果たした総経理が、御機嫌ちゃんになり始めたら、
HバリさんとY造さんが、
「明日は3時半の飛行機やし、Islamic Art Museumに行かへんか?」
なに? それは 送って行けと言っておるのか?
心清き総経理は、「じゃ 10時半ごろ迎えに行くよ」って。
♪日常生活への道は まだ遠い~♪

さば丼は、二人仲良くユル~クKL。Mint嬢は、バスでマラッカへ。
皆 明日の予定が決まった所で、
2L紙パック銀盤を持って、ゾロゾロ歩いて、総経理御用達の「成記」へ。



ローストチキンやら、クリスピーポークやらで、
恒例撮影会、オアズケ状態。隣の席には丼。
♪酒の一杯は もう一杯を呼び 今夜も夜に呑まれていく~♪
サバ丼、mint嬢とお別れのハグ。
酔っぱらいながら、皆にTaxiに乗ってもらい。
今夜はお開き。

酔っぱらいながら、明日のボーナストラックについて、
作戦を練ろうとするが、練る前に沈没。

肉骨茶同好会 研修旅行の記憶 二日目後半



ワインとビールで 少しほろ酔い気分。
マレーシア最古の大型商業施設「Central Market」を冷やかす。
「大型商業施設KLCCにも行きた~い」って mint嬢。
Old Court等歴史的建築物を横目に眺め、
Masjid Jamek駅からモノレールに乗ってKLCC駅へ。
KLCCでは、IsetanとCold Storageのスーパー・マーケットをそぞろ歩く。
民族的アンティーク洋服屋を見る。既に5時半を回っている。
KLCC駅からモノレールに乗りBukit Bintang駅へ。

日本酒1.8L紙パックを買って、Guset Houseにトロトロ歩く。

脱落していたサバ丼、Hバリさん、Y造さんと合流して、
Jalan Alorの店で、酔っぱらう前に、

各人の本日の反省と明日の予定を確認する。
今回の研修旅行のハイライト「肉骨茶の聖地巡礼」!
Hバリさん、Y造さんは「私らは研修旅行じゃ無いから、行かない」宣言!
既に2名脱落。
出発は、8時と宣言したところ、
サバ丼は目が点になり、うろたえながら了解。
明夕方からの予定も確認。
呑み始める、酒の一杯は もう一杯を呼びながら、


恒例となった料理撮影オアズケ状態。そして隣に丼。

サバ丼提供

記憶には無いが、スティームボート屋台の説明をしているようだ。



酒の一杯は もう一杯を呼んで、小ジャレなPubへ。
♪身体にウイスキー ブチ込めば 俺は御機嫌♪
総経理のジンストレート、4フィンガーと頼んでも、
1フィンガーずつしか出てこない。なぜなんだっ!
♪道は憧れの聖地Klangへ~♪と唄いながら、
酒に呑まれ、夜に呑まれ、今夜はお開きとなる。

2010年9月3日金曜日

肉骨茶同好会研修旅行 閑話休題

「男が肉骨茶を食べる時 其の三」
大きな街の屋台通り。屋台の灯が明るい。
昼間の暑気が姿を消した午後9時頃、
男は、いくつかの屋台を冷やかしながら、
肉骨茶の屋台で立ち止まり、注文し、近くの席に座る。

男は、Tシャツの上に、長袖のシャツを羽織っている。
Tシャツには「勇」とプリントされている。
冷たい中国茶のグラスを取り落としそうになる。
既に一杯遣って来ていたらしい。

酒で火照った喉を潤す様に 茶を呑む。
煙草に火を点ける。

手のひら大の鉢が四つ置かれる。勘定を払う。
一つは、リブ。一つは、モツ。一つは、椎茸。一つは、汁。飯は、無い。
箸で肉を弄びながら、汁を呑む。
酔った眼で、テーブルを囲む誰も座っていない幾つかの椅子を
 ぼんやりと眺める。
煙草を吸い、夜に向かって ゆっくりと煙を吐く。

何かを決断したのか、男は、肉骨茶を食べ始める。
嗚咽の様に 喉を鳴らしながら、肉骨茶を食べる。

汁を御代りして、一気に飲み干す。
最後に 茶を飲み、男は立ちあがり、煙草に火を点ける。
一服分の煙を夜空に吹き、別の灯りを求めて、男は歩き始める。

肉骨茶同好会研修旅行 閑話休題

「男が肉骨茶を食べる時 其の二」
そこは、小さな街だ。
短い通りの外れに、小さな関帝廟があり、
廟の中庭に、5,6卓のみの肉骨茶屋がある。

温気が増し、少し朝靄が漂う午前6時過ぎ。
南洋の朝は まだ暗い。
通りを歩いてきた男は、その肉骨茶屋の椅子に座る。
背皺の付いた麻のジャケットを脱ぎ、ぞんざいに畳んで、
空いた椅子に置き、被っていたパナマ帽を置く。

七輪の上でシュンシュンと沸いている薬缶を取り、
茶葉を入れた急須に湯を注ぐ。

一煎目の茶を 盆の上に置いた醤油皿、茶碗、箸、蓮華に注ぐ。
なれた所作で、これらを洗う。まるで儀式の様に。
醤油皿に、刻んだチリと大蒜を入れ醤油を掛け、箸と蓮華を置く。
二煎目の茶を二つの茶碗に注ぎ、南洋商報を読みながら
ゆっくりと茶を飲む。一杯、二杯。
一人前の土鍋と油条、油揚げ、飯が卓に置かれる。
グツグツと音を立てる汁の中には、多くもなく、少なくもない量の
バラ肉塊、リブ、モツ、椎茸、白菜、湯葉の上にレタスが盛られている。

男は、蓮華で掬った汁を口に含む。
口の中でころがし、汁の味を楽しむ。
時間をかけて、肉骨茶を食べる。まるで儀式を執り行うかのように。

肉骨茶を食べ終わった後も 儀式は続く。
ゆっくりと茶を飲み、新聞を読む。
暑気が増し、白み始めた午前7時過ぎ。
男は、パナマ帽を被り、鍔に指を滑らせ、
ジャケットを羽織り、裾を軽く引く。

そして、勘定をすませ、白み始めた街に向かって歩き始める。

2010年9月2日木曜日

肉骨茶同好会研修旅行 閑話休題

「男が肉骨茶を食べる時 其の一」
まだ朝には 早く、夜も終わっていない午前5時過ぎ。
その男が歩いて来る。
男は、短パン、サンダル。シャツは着ていない。
日焼けした上半身。首筋から肩にかけて硬く筋肉は盛り上がっている。
左肩には、四つに畳んだ襤褸の様な手拭が掛っている。

港の入口近く。何軒かの肉骨茶屋台が、客を待っている。
屋台は、卓も椅子も無い。ただ 屋台前に30cm程の台があるだけだ。

男は、その内の一軒で立ち止まり、注文をする。
数分も待たず、屋台の主人が手の平位の大きさの鉢と飯茶碗を置く。

鉢には、一片のリブ、三枚肉の数塊、モツと汁。

男は、立ったまま、飯茶碗を持ち、箸で肉を取り、
飯の上に乗せる。

肉を噛み、汁が滲みた飯を2,3回かっ込む。
何回か、その動作を繰り返すと、肉、モツは無くなっていた。
まだ、飯は残っている。
男は汁を頼む。汁は 銭を取らない。

ふと、男は箸を伸ばす、肉も無い鉢へ。
男の箸は、中空で止まる。
ほんの少しの隙間、伸びた箸は中空を掴むかの様に、
或いは、まだ暗い南洋の温気を掴もうとするかの様に

望郷の念を振り切るかのように、
男は 汁を飯椀に入れ、汁飯をかっ込み、
屋台の主人に 何か呟いて、港に向かって歩いて行く。
まだ朝とも、夜とも つかない 暗闇へ。

肉骨茶同好会 研修旅行の記憶 二日目前半

前夜の記憶が曖昧なのだが、
酔っぱらう前の打ち合わせ詳細メモから、
研修旅行に付き物の、研修終了後の市内観光。
って まだ研修旅行始まったばかりなんだけど!
Hバリさん、Y造さんは、市内観光は不参加、
すでに研修旅行から脱落。

サバ丼、mint嬢と4人で、Imbiの屋台で朝食。
Mee Goreng、海南鶏飯、魚丸麺、板麺。
この辺りから 撮影会に参加してませんので 使い回し画像の板麺。
写真撮影オアズケ状態。隣の席には丼。
Imbi Wet Marketで総経理馴染の肉屋や乾物屋を冷やかす。
サバ丼が行きたかった「Jadi Batek Centre」でブラブラ。

 

バティック工房を体育館と間違えて、ハシャぐ娘二人




固まり始めた丼


そして この店でサバ丼が固まってしまって、脱落。
既に総勢6人の内4人が脱落、なんちゅう研修旅行だ!

Mint嬢と二人で、研修旅行市内散策を継続。
二人で炎天下の中、トボトボ歩き、
Jalan Imbi, Jalan Bukit Bintang, Jalan Pudu、China Townへ。
朝9時半から行動しているのに、既に12時。
「冠記」で雲呑麺ドライ&スープと水餃。
やはり写真撮影オアズケ状態。隣に丼は居ない。

なぜか中華街内にあるヒンドゥー寺院に行く。
日陰の床に座って、
肉骨茶同好会の今後、肉骨茶的人生、
肉骨茶が夫婦生活に与える影響、
肉骨茶と豊田勇造の共通点、
豊田勇造ファン的人生、ルーツ・ミュージック等々について
ツッコミの教育的指導を交えながら 激しく討論。
喉が渇いたので、「Chinese Old Café」へ。
♪茶飲み友達は嫌だよ~♪と ビール、ワインを呑む。
そして撮影会 オアズケ状態。隣に丼は居ない。

他のメンバーとは、6時頃にGuest Houseで落ち合う事になっているが
もう既に3時を回っている。
明日は閑話休題 肉骨茶同好会研修旅行はさらに続く!
肉骨茶kidsは 精進潔斎の上 待っててね!

2010年9月1日水曜日

肉骨茶同好会 研修旅行の記憶 第一夜

前夜の記憶が曖昧なのだが、
酔っぱらう前の打ち合わせで、
独りツッコミmint嬢をKLIA(KL国際空港)で御迎えして、
Guest Houseに護送するまで、自由行動としていた。
少し 重い頭を抱えながら、日用品の買い物に出かける。

まったりと午後を過ごし、KLIAに向かう。
発着ボードで確認すると、ありゃりゃ 予定より早く着いている!

でも 大丈夫。KLIAは、荷物が出て来るのが遅いのだ。
小一時間以上経って、法被りの独りツッコミmint嬢が出てきた。
再会を喜び合う。

タクシーでBukit Bintangに向かう。
車中で、お話しをするのだが、
テンションUp !Up! のmint嬢と微妙に会話が成り立たない。
「ここでツッコまな~ あかんでぇ!」と言われて分かった!
関西人と関東人、会話の間が噛み合っていなかったのだ。
「今回ボケとツッコミを徹底的に教えなアカンな」とmint嬢。
トホホ。
肉骨茶同好会研修旅行が、
「ボケとツッコミの教育的指導旅行」に変更かいな。

Guest HouseでHバリさん、Y造さんと落ち合い、
4人でサバ丼のホテルまでブラブラ。途中で日本酒2L紙パック1本購入。
サバ丼が合流して、今回の参加者が全員揃う。

Imbiの肉骨茶屋「新峰肉骨茶」(Sun Fong Bak Kut Teh)に行く。
酔っぱらう前に、明日の行動予定の確認を行う。

肉骨茶を食べる前の儀式を披露。

サバ丼提供 素面で儀式中の総経理

皆が料理の写真を撮り終わるまで、オアズケ。
この旅では、食事の度に写真撮影会、オアズケ状態となる。
そしてまた、スモーカーの総経理とMr.酔うとレッドネック丼は、
批判を浴びながら、風下の席に二人纏められる事になった。
最終日まで、お食事の時は二人仲良く並んで座る事に。


肉骨茶               アサム???







ディープフライフィッシュ     長豆ブラチャン



酒の一杯は、もう一杯を呼び、
肉骨茶同好会研修旅行の第一夜が更けて行く。


Guest House前の床几に座り、Y造さん、mint嬢と三人で呑む。




吉隆坡の夜に滲んでいくmint嬢



酒の一杯は、もう一杯を呼んでる内に、
総経理の言動が怪しくなったので、お開きとなる。