2017年8月13日日曜日

亜細亜の運び屋の苦悩

二週間程前 日本から来馬する方に運び屋になって頂いた。

で その方から バンコクに来る時に これを運んでってと頼まれた。
運び屋から 運び屋を頼まれたって事だ。

週末からのバンコク~ヤンゴン旅の予習をし
頼まれ物を忘れないように キャリヤー・バックの横に置く事にした。

おっ 重い!

他人から 何かを運んでと報酬付きで頼まれた場合
大体 アレだ。
そして 入国先で捕まり 牢屋にブチ込まれ
一生を牢屋で過ごす事になるのが 運び屋の運命だ。
此処マレーシアじゃ 下手すりゃ
鞭打ち百叩きの上 絞首刑だ!

僕が運んでもらったのは ダイナブックだ。
とても 明確なブツだ 筐体の中にアレが仕込んでなきゃね。

還暦にもなって 残り少ない人生を
牢屋で暮らすのは 御免だ。

とりあえず中身を確認しようとすると
ロックされていて 開けられない。
ブツは角形の集合体である事は 撫ぜてみて分かった。
つまり レンガ状に固められたアレだ。
この大きさからすると 末端価格数千万円か!

呆然と見つめる事 2時間45分54秒。

まっ 残りの人生 牢屋暮らしも悪くないさ
食事付きで 運が良けりゃ 病室で看護もしてくれるし
R中とニコニコ中も更生してもらえるってもんだ。

で そうなった時の為に
「命の水」を呑み 大気汚染をしている 今日この頃の僕なのさ。