鉄道絡みの本をまたまた 読んでしまいました。
原宏一「東京箱庭鉄道」
3年以内に400億円で東京に鉄道をこしらえて欲しいと
老人から依頼を受けた 鉄道にはズブの素人の主人公。
コン・ゲームネタの様で コミカルな小説です。
この小説は ネタと展開が面白いのであるが、
さらに 勇造ファンには たまらない設定がある。
新宿周回鉄道のプレゼンに失敗した後
失意の主人公が恵比寿の呑み屋で 偶々かかったアルバムから
ケーブルカーの路線沿いで 路上パフォーマンス等
各種イベントを催し、路線をTDLの様にしてしまおう!
と ケーブルカーをこしらえる着想を得るのだ。
で その時 呑み屋でかかっていたのが この名曲!
♪ケーブルカーが着いて折り返す辺り
ジャズのバンドが人を集めてる~♪
嘘です。
ジャケットにサンフランシスコのケーブルカーが写っている
他の人のアルバムでした。
誰のアルバムだったか、ケーブルカーはこしらえられたのか?
本を読んで下さいね。
この一カ月で 三冊の鉄道ネタの本を
吉隆坡Kの国屋で入手したのだが
今の日本では 鉄オタが流行りなのだろうか?
それとも 吉隆坡Kの国屋の書店員が鉄オタなのか?
炊き込みご飯 アジフライ