が もう何年もユックリと歩いていない。
そこは 観光客の通りだし 俺にとって 何も無いのでね。
野暮用で 歩いてみると そこは 別世界だった。
まっ いいんだけどね。
かつての常宿に折れる 角にその店がある。
クレイポットチキンライス屋台だ。
かつて ビールを頼むと 小学生の子供が 買って来てくれた。
今や 子供も立派に 働いている。
でも この夫婦は まだ ここで 四半世紀以上
美味しいクレイポットチキンライスを作っている。
変わり続ける街角の 変わらない食事と微笑みが好きだな。
あるまじろ無限公司 工作