2010年6月19日土曜日

醇豆腐(ヨンドウフ、Yong Tau Fu)

以前 醇豆腐の画像をupした時に、
激しく反応して、コメントにカキコした方がいて、
さらに水牛通信のコラムで「おでんのルーツ」を書かれた。

醇豆腐は、魚や豚肉のすり身を豆腐、チリ、茄子、オクラ、湯葉等に挟みこみ、
揚げたり、炒ったり、茹でたりして具とする。
挟む野菜、豆腐は、熱を通すがフレッシュ感が大事だ。

馬来西亞の麺類と同様に、スープとドライがある。

具にスープを掛けたものは、「おでん」感覚。
スープは、醤油仕立ては見当たらず、鶏出汁のアッサリ系が多い。


甜麺醤ベースの甘ダレを掛けたドライは、「田楽おでん」感覚。


甘ダレにさらに砕いたピーナッツがフリカケられている所もある。
いずれも、チリソースが付いてきて、チョチョッと付けて食べる。
スープの場合、甘ダレも付いてくる。

確かに「おでん」に近い感覚があるのだが、
「おでん」の様に、具に汁を滲みこませる様な調理はしない。

醇豆腐の専門店、専門屋台の他、
トッピングとして具を置いている麺屋台、
ライスペーパーを円筒形に巻いた(具無し、具入り)

猪腸粉(Chee Chong Fun、チーチョンファン) の屋台でも醇豆腐を置いている。
猪腸粉屋台では、ドライのみの所が多い。

醇豆腐のみでお腹を満たすのではなく、
オカズ又は酒のつまみの一品って感じだ。

アララ、26日 なぜにK都のホテルは、どこも満室なのか?
路上で寝るしかないのだろうか?

困った 困った!