2015年12月1日火曜日

食の話を 咀嚼する

さて 私がここのところ 常宿にしている「Hotel de Alouette
早朝 宿を抜け出して 路地を徘徊して 戻ると
珈琲を淹れている香りがする。
 
Madameに 「Salamat Pagi」と言い
淹れてもらった珈琲を呑んでると
椰子油が塗られた トーストが出てくる。
塩と胡椒を振って 頂く。
 
そして 冬の陽だまりの中
Mariが起き出す 一、二時間
とりとめの無い話 
 
今朝は あそこまで 歩いたよ
あの路地が良かった
あの水路が良かった とかさ。
あの音が良いね とか。
 
お風呂を貰って まったりしてると
Mariが起きてくる。
 
Madameの昼御飯を頂いて
何処か うろつく為に 宿を出る。




信じてないけど
「いいね」って残酷だ。

そして こんな唄が 鳴る
「こんなひどい話はないね
川のそばにただ座ってたんだ
夕暮れがそこをどけって 迫って
寂しいってこんな事だろ~」
ってさ!