俺が日本潜入する日に 郡司さんは 上海に帰ると言う。
駄目元で もう一泊して 呑もうよっとお願いしたら
あれやらこれやら 都合をつけて貰って ミナミで呑む事になった。
郡司さんと呑むから 一緒に呑もうとmintを誘う。
行く行く mint 行っちゃう~!
で 一緒にミナミへ GO!
美味しいお店に 連れって行ってもらう。
郡司さんと 日本で呑むのは 初めての事。
ちょっとだけ 同じ匂いがする人と話しているのは愉しい。
郡司さんの「風街ろまん」のLPは 割れてしまったと聴いていたので
当日 入手した「はっぴぃえんど マスターピース」を持って行った。
そして レコードが掛けられる店へ 行く。
真空管のアンプ アナログ重量盤
ドッシリとした 音に包まれる。
幸せな音を 好きな人達と聞く
なんて 素敵な夜だろう。
お店の人が対抗馬で置いた シンシアには困惑したが
これも 関西! 関東人には理解不能。
「えん」に連れていってもらう。
そこは 新宿 下北沢や中野 阿佐ヶ谷にある店と同じ匂いがしているけど
やっぱり 理解不能の関西だ。
そして ミナミのどっかの道を 歩いて帰った。
歩く道には ミナミの匂いがする 風が吹いていた。