朝 目覚めるとベッドの上だった。
7時過ぎ 4人で 再び市場へ。
朝の市場は 活気にあふれている。
俺の好きな生鮮豚肉売り場も 生気に満ち
壁の開口部から 差し込む光で 包まれ
肉を捌く 男や女の 叩きつける中華包丁の音が
静逸な 音楽になっていた。
朝食をどこにするか?
市場の中にあった よさげな麺屋は 満席だった。
場外にある ビルマ料理屋に吸い寄せられた。
店先に 3個の寸胴鍋が置かれている。
蓋を開けると 美味しい匂いが食欲をそそる。
が 店には誰も居ない
奥から何やら美味し気な調理の音と匂いがしている。
覗いているみると 女将さんが 出て来て
中国語で対応してくれる。
どうも Azureと同じように華人系だ。
ビルマスタイルで メインに何品か付いてくる。
美味しいのであるが 何か品数が少なく
客は我々だけなのが気に掛かる。
朝食だしね まっ いっか!
ホテルに戻り お片付け寸前のビュッフェで珈琲とジュース。
ウダウダ過ごして タチレクへ。
と 昼食をチャイントンで食べて行くのだと。
ヴァンは 市場に向かい とあるビルマレストランに。
再びAung Nang Myanmar Food Restaurantで昼食を!
店先には 朝と違って いろんな総菜が並んでいた。
あっ 朝は開店前だったのね~。こりゃまた 失礼しました~♪
タチレクに着き さらにミャンマーを旅する
勇造とヒバリちゃんと別れる。
小雨の中 徒歩で出国し メーサイ タイへ入国。
チェンラーイ空港で 川村さんと別れる。元気でね 川村さん!
日本からの 7人は同じフライトだが Fly-Thruなので ここでお別れ
オレとプンが最後に残った。
が 機内で再会 そして DMKで強制送還の難民の様に
ドナドナ状態で引いて行かれる7人と別れ
再び オレとプンになった。
で DMKには プンをお迎えに来ていた某小野崎さんが居て。
じゃ また 来年と言って別れた。
それは まるで歯が一本 また一本と抜けて行くような一日だった。
そして 独りになったオレは 無用にアップグレードされた
スイートルームで 独り ベッドで眠った。
本日の歩数10,000歩