2017年9月4日月曜日

亜細亜の子供旅団 電車に乗る

さて 旅団は ヤンゴン環状線に乗るのだ。
ヘロヘロとヤンゴン中央駅まで 行進。

お~ ビルマの働く鉄道員
少しぐらい レールが曲がっててもよい
螺子が緩んでいたって 良いと思うよ
 
ヤンゴン中央駅
旅団の行進は バラバラ いつ何時 誰がはぐれてもおかしくない
 
チケット売り場は月台にあった
 
環状線一周 降り放題切符
一周 3,4時間程だ
 
ワンマン電車が入線
ウキウキ ワクワク!
 
旅団長が これまで秘めていた下車駅を指令
九つ先の Hledan駅だとの事。
私は 冷静に ぐぐるマツプで ナビる。 
駅名 読めません グスッ
 
停車駅毎に物売りが乗り込み 口上を述べ 通路を行き交う。
口上のみの方が 熱弁をふるう。
 
ビルマの方々は 口上を述べるのが好きなようだ
 
ナビをみながら 旅団長に 下車駅までのカウントダウンを報告
次がレーダンっす 降りますよ。
が 旅団長は叫ぶ この駅の風景は 前来た時と違う
ナビに頼ってはいけないと。
私は 隣に座っているインド系ビルマ人に確認する。
レンダーはここですか?
彼は答える 次です。
はい ありがとう。
 
次の駅 珍しく英語駅名表示があった。
Kamaryutっと?!
は~ 一駅乗り過ごしてるんですが?
お兄ちゃんは 良い旅をと言い 印度人的微笑を浮かべながら下車。
君 もしかして 自分が降りる駅を答えてたんとちやうか~ か~!
 
旅団長は 叫ぶ
レーダンも良いが この先のDa Nyin Gone駅は もっと素晴らしい!と。
私は 冷静に確認の上 報告した。
8駅後 一つ手前がAung San駅だと。
 
だ~れも駅数なんか数えていない
このまま 電車の背中に揺られ どこまでも行けたら~♫
って 環状線なので ずっと同じところを回ってるだけ。
 
ナビは ダニヤゴン駅だと言う
オ~ これは間違えようが無い!
そして 亜細亜の子供旅団は 
人外魔境市場に辿り着いたら 雨が降っていた。
 
ヤレヤレ