クアラルンプール・バンコクの飛行時間は 2時間だ。
映画が観れるのは 1時間半位。
上映時間136分の「ミリオンダラー・ベービー」を選択。
当然ですが 最後まで観る事が出来ずに バンコク到着。
帰りの飛行機で続きを観よっと。
往きはタイ航空で 帰りはマレーシア航空だった。
最近は共同運航便が多いので
往復で オペレーションが違う航空会社になったりする。
機内上映プログラムが違い
「ミリオンダラー・ベービー」は上映していない。
ではと 確実に最後まで 観れそうな上映時間97分の
「Elsa & Fred」を選択した。
英語音声だけ テキスト無しだったが細かいセリフの内容は別にして
シャーリー・マクレーンとクリストファー・プラマーの
老獪な演技力のおかげで 充分内容が把握でき愉しめる映画だった。
おお 最後まで観れるぞと安心したのが間違いだった。
終了20分前 ランディング30分前にイヤーホンを回収しに来た。
トレヴィに行く辺りから 音声無しで観る事に
トレヴィの泉でモノクロに変わって 無声映画を観てる気分。
でも 観終える事は 時間的に十分可能な筈だった。
が KLIA案内やらが画面に取って代わられ
ランディングした時は エンドロールチョイ前
ゲートに着くまでのロスタイムで やっとエンドロール!
気になっていた 劇中のアコギの奏者が誰かは確認できず。
エンドロールの挿入歌だったと言うDr.Johnも聴けなかった。
何てこと無い ありがちな映画だったけど
80歳を過ぎて シワシワ ボテボテの体になっても
愛する人と抱き合って ベッドで眠りたいと思わせてくれた映画だ。
二日目のカレーを少しだけ暖めて
二日目の冷や飯に掛けて いただく。
心なしか酸っぱいのは 入れた梅干しのせいにしておこう!