2016年8月11日木曜日

2019年に解放されるのを 待っている獣

今朝は 会社のドライバーと免許の更新に行って来た。
これまでは 委任状無しでも 簡単に更新出来たが
在馬外人は 本人出頭だとの事
更に 一ヶ月以上前に 免許の有効期限が切れている。

久し振りに難局を切り抜け抜ければなるまい。
と ドライバーと Jabatan Pengangkutan Jalan(交通局)に向かう。
が ドライバーは何故か助手席に座り 俺が運転する。
う~ん 君のお仕事は ドライバーだよね?
そして 俺の免許は失効しているのだよ?

何か理不尽な気もするが 細かい事を気にしていたら
この国では 生きていけない。

ホラ話をしながら JPJに到着。
整理券を取り ジット待つ事1時間。
手続きに20分、新しい免許を待つ事20分。
何事も無く 新しい免許を頂戴した。

再び ドライバーを助手席に乗せ ホラ話をしながら 会社に戻った。
所要時間2時間 が なんか納得出来ない。
失効中の無免許運転を問われる事も無く 
5年有効の免許だ。
俺のパスポートとワークパーミットの有効期限は後3年だと言うのに。

で この国の誰もが そして俺達も 妙に納得する
Never Mind La ! It's Malaysia !と言いつつ。
What a Wonderful Country?! Malaysia Bole!

で 俺は気づいた 全ては 2019年に向かっている。
2009年から7年が経ち あの年に小学校に入学した子は
制服の裾から ハミダシ 一人夜に濡れる癖を覚える歳だ。

後3年 俺は解放される時を
世界の中心に幽閉された獣の様に
記憶を反芻し ただ ジット待っている。