2018年8月30日木曜日

旅の路上で 途方に暮れる

って言っても 夏の旅は ズンガ ズンガ ズン ズンと進んでいた。
途方に暮れているのは 旅を終えたワタシだ。
前回 チョビットいい加減に記載した部分を
とある 親切で優しい方から 教えて頂き 訂正した。

さて 次からは いよいよミャンマーに北上するのだ。
ワタシは ミャンマー三回目だが 
ミャンマー と言いましても広うござんす。
3月の旅と同じシャン州ですが 今回はタイ国と接する東シャン州。
ここで 悩む 州の中に 州がある?ウ~ン?
この辺りは タイ語が通じ 使用可能通貨は チャットとバーツ。ウ~ン?
通過する地域は 県とか郡とか ネット上で 記載されている。ウ~ン?

あの世界中の人家をストーカーできる グルグルマップでさえ
天の眼でしか場所を確認できないし 街の名も少ない。
ワタシは 酔っ払いなので天の眼を持っていない。ヤレヤレ。
移動中にグルグルマップで ピンを立てようとするが
山中では 圏外かGが立たないのだ。

で 今回の旅の辿り着く北東の街だが
アルファベット表記で6種類ぐらいある。
それは シャン語、ビルマ語、タイ語から

無理矢理アルファベット表記し
自称、他称等々が入り混じって混沌が闇の中から現れる。
更なる混沌を招く カタカナ表記なのだ。
少数民族の名前も いろんな表記だ。
行った所は特定できず あれは邯鄲の夢だったのか?

ふと気が付いたのだ。
それは 妄想かもしれないが正しいのだと六感が言う。

「あの山の途中には 似た奴らが居るらしい 
ワシら山の途中の人って言ってるんだぜ」
「お陽さんが上がる麓にゃ なんか毎朝 市が立つみたい」

そうだ 僧房や集落やら特定する名称はどうでもいいのだ!
それは例えば
「ちょっと行った所の集落で 僧房があり」とか
「ウロウロしてたら 豚舎があった」とか
そんな点と点を結ぶ 地図が出来るのかな。

また 旅を始めようか。