2010年3月19日金曜日

Nasi Kandar ナシ・カンダー

総経理は、ナシ・カンダーと発音しているNasi Kandarは、
タミール発音だと語尾が巻舌でカンダールになる。
インディアン(モスリム経営が多い)のブッカケ飯屋。
マトン、魚、野菜等各種カリー(ココナッツミルクの入ったマレー風も)、
タンドール・チキンや魚、野菜の単品料理が
10~20種類位 各々パットに入って 並んでいる。
店員が皿に飯を盛り、こちらが指さす2~3種類の料理を飯の上にのせ、
最後に2~3種類のカリー汁(赤いの、茶色いの、黄色いの、緑の)を別々に飯にかけてくれる。
これに、テ・タレで、大体4~6MR(180円位)。6MR は、高い!
テ・タレは、ポットとカップ間で糸引きの様に往復させ、
練乳と紅茶を混ぜた極甘ネットリのミルクティー。
Nasi Kandar屋は、カリーを手軽に食べられ、そこそこ美味しい。
時々 呑んだ帰りに〆のナシ・カンダーをしたりする。
クレープ状の生地を焼き重ねたロティに カリー汁のロチ・チャナイと
テ・タレを付けて1~2RM位。朝食・オヤツに最適。
ペナンのナシ・カンダー屋が美味い店が多い。

民族毎にブッカケ飯屋の呼称が違う。
マレー系は、Nasi Champur ナシ・チャンプー
華人系は、経済飯 Economy Rice。
総経理の利用頻度は、経済飯>ナシ・カンダー
ナシ・チャンプーは、・・・・・。

華人系の経済飯屋は、自分でパットから飯の上に盛るセルフ・サービス型が多い。
やはり、カリー料理が何種類かあるのだが、カリー汁だけかけるのは、タダみたいなもの。
会計終わった後に、具は1種類なのに、
カリー汁をジャバ・ジャバかけている 強気のローカルを良く見かける。

大阪で総経理を思い出してナシ・カンダールを食べた お嬢さんは、
ゴミ出す時にも思い出してくれるんだって!ゴミと一緒に捨てられちゃったりして。
次は、わんこそば状態のバナナ・リーフ カリー屋の話。

今日、勇造通信Vol. 108が、出羽の国より届いた。切手は、なるとだった。
ありがとう土田会長!
ナポリタン