2018年3月21日水曜日

高原の街カローへ/ミャンマーを北上せよ!

ヘーホーからのタクシーは
峠のロング&ワインディング道路を登って行く。
線路と並走したり 離れたり また並走したり
時には交差する 行く処 同じだもんね。

幾つかの小さな町 少しは大きい町を通り過ぎる。
カローに近づくとトール・ゲートがあり 通過料を払う。

お目当てのGolden Kalaw Innで目利き衆が
部屋と値段チェックに ピンと来なかったら 他を探すそうな。
荷物ごとトンズラされない様に オレは タクシーに残った。
目利き衆は 目利きに時間を掛けている。
運ちゃんは 少し苛立って来た様なので
煙源を一本 献上し 二人で煙男と化す。
このホテルは丘の上にあり 街が見渡せる。
なんか いい感じの街だね。


目利き衆のOKサインが出て チェックインだ。
2階のバルコニーに面した 4部屋の内3部屋が二泊三日の住まいだ。
館内禁煙だが バルコニーでは煙男化できるそうで
角部屋がオレに割り振られた。
街をブラブラ 場内市場は閉まっている 明日の御愉しみ。
タナカが ナイトキャップにウィスキーを買うのだと言う。
値段が最も高いGrand Royal Signatureのポケット瓶を購入。
Mi Tar Suで お茶を。

夕方になると冷え込んできた。夜風が冷たい。
幾つかのレストランでメニューと値段 
そしてビールの有無をチェック。
シャン料理屋Shan Ma Layで 夕食を。

ポテトチップでミャンマー・ビールを呑みながら 料理を選ぶ。
ヒバリちゃんが シャン料理を注文し始めたのだが
店の娘が言う事にゃ 「これは無い それは無い あれも無い
ワタシは 無いの水中花~♪」
「そのページの料理は ぜ~んぶ ありません」
ひょえ~ シャン料理食べに来たのに~!?
女将さんが 出て来て言う事にゃ
「シャン料理人が月曜日がお休みで 出来ないのよ 
今日は月曜日だから」
落胆しつつ 気を取り直して 別の料理を注文し 食べていると
女将さんが頼んでいないスープを持ってきた。
賄い(家族の夕食?)を出してくれたのだ。
ありがとう 女将さん。






ブラブラと坂を上がり ホテルに帰る。
「廣川クンの部屋の前で呑もう!」とYUZO。
4部屋共有のバルコニーは 我々の歓談酒場となった。
マッタリと夜は更けていき ささやかな幸せと共に眠りについた。