2015年5月2日土曜日

そういうことだ

ルーチンの御買い物にも出かけずに
朝から 引き籠って
カート・ヴォネガットの評伝
「And So It Goes」の残り300頁を読了。
評伝部591頁、付録部8頁、訳者あとがき3頁
参考文献、注等々73頁だ。
 
4日も掛かってしまったのに
残り300頁を5時間位で読んでしまった。
引き込まれてしまう様な評伝ではない。
ヴォネガットが生きていたら
「これは私について書かれた本の中で最悪なクソだ。
だって クソの事しか書いてないんだから」
と 言ったかもしれない。
 
告白しよう。
今朝 ショップロットで咖哩麺を食べ 
駐車場を出る時に ガード・ポールに
車の右フロント・ライトをしたたかに 打ち付けたのだ。
まるで鞭打ち教徒の懺悔の様に。
ライト・カバーは割れ、バンパーが変形し下がってしまった。
 
再三 書かれているが
ヴォネガットは、家庭内で何かあると
逃亡して 現実を見ない様にしていた。
 
で 私も同様に 逃亡して 現実を見ない様に
この本を読了したのだ。
お出掛けすると 変形したバンパーを見てしまう。
見なければ 明日の朝には 
神様の御恵みで 何事も無かった事になっているだろうと。
 
 
 
 
ハイホ~ やれやれ。