2012年10月9日火曜日

「歌いながら夜を往け-YUZO’S SONGS」豊田勇造著

豊田勇造だいたい40周年を記念して 発刊された。
CDDVDに録音された(される)115曲が収録されている。
YUZO者は ただ一言 「ソングブック」と呼んでいる。

この本が届くまで 亜細亜の片隅で 妄想が膨らみまくった。
TAB譜が付くと一曲当たり4,5頁になるから 400頁強
コラム「ギターが友達」一棹につき2頁として100頁位
写真が年代別に200枚位付いて 50頁位
だいたい 550頁 もー 本の束は 百科事典級だろう!
装丁なんか 革張り金文字 見返しには隠しがあって
シリアルNo.付きで使用済みピックが入ってる!

昨日 村元さんからの現物が届くと
妄想通りにはなってなかったけれど
なぜか俺には 勇造百科事典に見えてしまう。
付いていたのは 一部のダイヤグラムだけなのに
なぜか俺には TAB譜と音譜に見えてしまう。

写真を見ているだけでも時間が掛かり
写って無い事まで 見えてしまう。

コラムの ギルドD-40の章では
「このギターは リッチーから貰うて ものすごく愛着があったが
30年程前に 廣川くんにあげる事にした。彼がタダでは悪いからと
一億円10ヶ月月賦で買うてくれて 
今 馬来西亞に住む彼の手元にある」
なぜか俺には そう読めてしまう。

料理本として まな板やガス台に置いてみた。
この本をアテにして「命の水」を呑んだ。
初めての夜は、この本に抱かれて寝た!
犬の娘bとの徘徊 二宮金次郎化して歩いた。
朝のバスルーム 一緒に お湯浴びをした!
ペシャワールの注意書きを読む前に 
ぎるどでしじゅう嬢をカコ~ンと叩いて割ってしまった!

と ま~ ホラ吹きは 勇造ファンの始まりですが
数年前 夜中の京都 住宅街の路地を徘徊して
勇造と歌いながら夜を往った記憶が甦って来た!

昨日のグリーンカレーをチーズで和えたパスタで食べました。
 
夢見る頃を過ぎても
ずっと 夢を見てる