この本は著者が 成り行きで 馬来西亜に触れ 移住した経験本だ。
星野ルネ(知らん人)が帯に
”やめる”と”逃げる”が、同じに見えてしまう社会にあって、
”やめる”を”見渡す”に変えてくれる本とあったので 買った記憶がある。
亜細亜、欧米では転職が 当たり前だ。
最近の日本も 転職が多い様だ。
ホッピングと言う。
ホッパー達の インタヴューに狩りだされた事があった。
技術者としての 能力を判断しなさいと。
数回で オレはインタヴューに出ないと宣言した。
ホッパーは アピールする あそこで何年やって プロマネになりましたやら。
そんな話はどーでもいいけど 廃水処理計算ができるか?構造計算できるか?CADで図面が作成できるか?等々 問うのだが。
おしなべて ホッパーの回答は ワタシはメイン設計プロジェクト・ハンドラーで そのような些末な事は それぞれの部署や下請けがする事で ワタシはそんな些末な役割をしない。
これ位 無駄な時間は オレには無い。
ホッパーしか こないのだから 取り敢えず 雇って 本採用前3ヵ月で判断するしかないのだ。
今日 15年位在社している小僧が 介護に来てくれた。
こんな閉じされた空間で 小僧と会話するのは初めて。
GE15の結果とか 昔の馬来西亜やどこぞのアレは旨いと話す。
「で どうして君は この会社にホップしたんだ?」
「大学を出て 入った会社が小さな浄化槽屋で つまらなかった。ホッピングしたら訳分らんうちにマネジャーになってた」
「上からは 部内のマネージメントを、部下は 全員ホッパーで技術的能力がない。そのうえ 受注後 詳細設計、現場、試運転に狩りだされる。どうしたらいいんですか?」
「It's no choice, hopper is hopper, You can be hopping next stage」