さっき 訃報が 舎弟から知らされた。
その人は 数年前 ビジネス上
所属する集団の一人として
我々を苦しめた人だ。
この集団は 個の意志を認めない
連赤やオームの様な集団だ。
彼は 休暇で行ったスキューバダイビングで亡くなった。
舎弟の話だと 数週間前に
彼からメールが届き
俺達の後に介入した集団の対応と比較して
俺と舎弟の 個が持つ 技術と執念深さが
正しかったと伝えていたそうな。
俺は 個が持つ言葉を発せさせない集団を認めない。
俺が営利的な集団に所属しているにもしてもだ。
また どうしたら 個が持つ言葉を 集団の言葉として伝えるか
集団内部に納得させるだけの行動をする。
個の我儘では無く 独裁者でも無く。
そして 俺がした事に責があれば その責の償いはする。
所属する集団に 金銭的に迷惑を掛けたら
個で借金をしてでも 穴埋めをする。
集団の中で 我慢を強いられても 感情を押しこらえて
打破する事を チョットずつ チョットずつ 押し戻していく。
さて それは集団の中の個の話だ。
情けないのは 独りの個として
特別な感情をもつ個と対峙していると
ビジネスの様な我慢強さが無くなる事だ。
ビジネスじゃないから 個の 我儘はむき出しになる。
最少の集団なのにさ。
そんな事を考え
故人が 最後のスキューバダイビングを楽しんだであろうと献杯
安らかに海と眠ってください 合掌。