2022年12月4日日曜日

押井守著「凡人として生きるということ」再読しつつ 記憶の巡礼が始まる

この本には、なんの感慨も無いのだが ワタシは押井守の映像作品は好きだ。

私的に考える押井の映像作品には、2系統ある。

原作がある:機動警察パトレイバー、攻殻機動隊

原作がない:御先祖様万々歳! 、立喰師列伝

これらの作品は、SFなのだ、ここから 巡礼が始まる。

 

攻殻機動隊の首にプラグインし、データを読み込むとはサイバーパンクSFだ。

1980年代中頃に ウィリアム・ギブソンの「ニューロマンサー」を読んだ。

ルーディー・レッカーとか サイバーパンクを読み続けた。

インターネット概念が希薄(無い)な頃の電脳ネット世界の小説だ。

それまでも、P.K.ディックやブレードランナーの様に 近未来ディストピア世界でITと会話する作品があるが、プラグインして 人の脳に直接 データをインプリントする様な発想は無かったと思う。

アクセスカードを使いながら陰陽2次元を自分で操作していくゲーム(360度回転)の「クーロンズゲート」の出現は1990年代後半だ。

 

1980年代後半に ティムパワーズ等々のスティームパンクを読んだ。

19世紀を舞台に ゴシックロマンとその時代に無いテクノロジーを融合した作品群。

大友克洋アニメ「スチームボーイ」が発表されるのは、2004年だ。

 

そして 記憶の底から思い出すジェイムズ・ティプトリー・Jr. 短編集「愛はさだめ、さだめは死」(日本訳出版1987,オリジナル出版1975)に 「接続された女」があった事を。

 

記憶を頼りに書きましたが 年と名前は電脳ネットにプラグインして確認しました。