2011年3月31日木曜日

流れ者小唄 或いは Boomer’s Story

先日 越南に転勤する副業舎弟の送別会があった。
この送別会 日本料理屋だったのだが、
本日の御勧めメニューには、
「当店の輸入食材は、全て九州産です。安心して御召し上り下さい」と。
以前は、こんな事は書いてなかった。

華人スタッフも居て、ワイワイ・ガヤガヤ・グビグビ。
そして話は、日本の現状。
スタッフの一人が発した問い。
「What’s a most worst scenario of Japan?」
しばし 絶句し こう答えた。
「It’s become boomer like a Hyokori Hyoutan Island」
この答えは 彼らには通じませんでした。

さて 転勤する舎弟は、
20代で日本から越南に飛び出した。
越南から印度尼西亞、印度尼西亞から馬来西亞、
そして馬来西亞から越南。
20年近く 各国を流れている。

彼の代わりに採用した人は、総経理と同い年。
その人もまた20年以上 各国を流れている。
泰、馬来西亞、阿弗利加、中近東、中国、東南亜細亜等々
30カ国位で井戸を掘り、越南へ。
そして越南から馬来西亞。

って 総経理も馬来西亞が主体とは言え、
この20年間で、中国、越南、台湾、印度尼西亞、比律賓で、
副業のお使いをして来た。

三人とも 流れ者だ。
♪ 流れ求めて 行くだけさ~♪
♪You never want to settle down,
You never want to settle down ♪