2011年1月19日水曜日

「大島弓子が選んだ大島弓子選集」全7巻



2008年から2009年にかけて刊行された大島弓子選集。
吉隆坡のKINOKUNIYAで、2009年にセット売りされていた。
当然の様に 大人買いしてしまいました。
なぜか 6巻揃いだったので、7巻目を読んだことが無い。

姉が読んでいた少女誌を盗み読みしていた。
それまでは 少女漫画を読みながら、
「そんなこたぁ ねぇよ」とか突っ込みながら、ニヤニヤ読んでいた。

その中に「月刊セブンティーン」があり
大島弓子「バナナブレッドのプディング」に遭遇した。
引っ掛る何かがあり、突っ込めない自分が居た。

「La La」で「綿の国星」を読んだ。短編読み切りのシリーズ。
須和野チビ猫が考えた将来とちょっとだけ経験して行く現実とのギャップ。
なぜか納得できる それを埋める為の三段論法。
ホッとする優しい彩色の表紙絵。
夢見るのは乙女だけでは無いのだ!
美少年も夢を見てもいいのだと教えてくれた作品。
チビ猫、時夫の結末もなく、このシリーズは23話で終る。
チョトだけ ドキドキする伏線、
分かった様な 分からない様なのに 
なぜかフワッと包みこまれるラストページの数枚。
長編大河物語を大団円で締める作家ではない。
日常のちょっとした機微を志向する短編作家だと思う。

その後 「La La」でいろいろな女性作家を知った。
で この「大島弓子が選んだ大島弓子選集」の2,3,4巻が「綿の国星」上中下巻。
下巻では、「バナナブレッドのプディング」とのカップリング。
この2作品は、作者にとっても 思い入れのある作品なんだろうな。

Oyaziが何を読んでいるのかと思われても、
夢見る美少年で居たい 僕なのだ!
はんぺん焼き