只野酔払氏としては、当然この本を購入しました。
電車乗り過ごし、朝起きたら・・・等々
酔っ払いの体験談が満載。己の事が書いてある。
以前の副業先が恵比寿だった。
相模大野に住んでいた時は、渋谷から井の頭線、
下北沢で小田急線に乗り換える。
只野酔払乗り過ごし常習者にとって 危険なルートだった。
まず、井の頭線で渋谷―吉祥寺を往復、
なんとか下北沢で乗り換えても、小田原まで乗り過ごす。
引き返して、更に新宿まで乗り過ごす。そして 再び往復。
なかなか相模大野に辿り着けない。
大宮に移ってからは、乗り換えなしの埼京線。終点は大宮か川越。
只野酔払乗り過ごし常習者にとって、そう危険なルートではない。
はずなのだが、ふと気付くと、電車と一緒に格納されていて、
操車場から、線路に足を取られながら脱出した。
もちろん 川越まで行く事は日常茶飯事でした。
もっとも危険だったのは、ここ吉隆坡、12,3年前。
華人の家に御呼ばれして、いつもの様に車を運転して行きました。
総経理用に日本酒5合と焼酎5合が用意されていた。グビグビっと・・・。
携帯がRing Ring。あらら なぜか車を運転している。
ヘッド・ライトが明後日の方向を照らしていた。
「Boss, Are you OK?」と御友達。
「I’m OK la! But the head lamp is something wrong.」と総経理。
彼が言うには、丁寧に御礼と御別れの挨拶をし、普通の人の様に車に乗り、
駐車している両側の車を正確に2度ずつBang Bangして車を出し、
普段通りに角を曲がって、ビューンと御帰りになられたとの事。
そして、気が付いた所は、吉隆坡から40km離れた建設中のPutra Jaya。
1時間程 意識が飛んだまま アッチコッチと走っていた事になる。
その間 何があったのか?今でも記憶を取り戻す努力をしていない。
あれ以来、飲酒運転は避ける努力をしている。
酒を呑んで記憶が無くても、目覚まし時計無しに、
次の日(その日)の行動予定時間前には目覚めて、
どれだけ酒臭い身体でも、行動してしまう 己が怖い。