まったく覚えてくれない人がいる！

以前に書いた事がありますが、

豪邸公寓のエレベーターで時々　同乗する印度人。

必ず作業服の緑十字を指して　これは何だと聞き、

仕事は何をしているのだと聞いて来る。

今回は、私服だったので、緑十字については聞かれなった。

が、エレベーターの中に貼ってある

マネージメントの貼紙を指して　こう言うのだ。

「あなた　水のスペシャリストだから

このプロジェクトに　是非参加すべきだ！」

貼紙には

「屋上の防水工事について　住居者の中で

防水に関する技術者がいたら　コンサルを

ボランティアでやって欲しい」と書いてある。

あのね　もう何回も　仕事は「Designer of Water Treatment」って

答えているのだよ　印度人。

私は　「Engineer of Water Proof」では無いのだ。

合っているのは「Water」の一語だけ。

いい加減覚えてね！隣の印度人！

私は　日本人的微笑みを返しながら

「Have a Nice Day!」と言って　エレベーターを降りた。



ハンバーグ、鮭ご飯、サラダ、味噌汁、V8、命の水

Piano Blues

ネット会議(カメラ無し)中に

4月に帰任する副業舎弟から、SMSが届く。

「ピアノいりませんか？」

舎弟のオッカナイがYAMAHAのエレピを持っていたっけ。

カメラを使わないネット会議なので、

遠慮無しに　返信SMSを打つ。

「幾ら？」

「5年前2,800RMで購入　

付属品全部付けて　800RMでどうですか？」

「OK　オッカナイも付くの？」

「勿論　オッカナイ付きです。週末　配達します」

ネット会議中に商談成立！

しかし　何処に飾るかな　ピアノとオッカナイ！？

一見　朝食の様ですが　命の水がありますので、夕食です。

Cambell’s V8

トマトジュース、野菜ジュースは　Cambell’s が好きです。

ただ 180ml、350ml、1L位の缶なのが、難点だった。

缶の場合　残ると口が空いたまま保管しなければならず、

冷蔵庫の中で納まりが悪いのだ。

そんなこんなで　この数年　呑んでいなかった。

1ヶ月程前に　発見しました　ペットボトルのV8！

普通のペットボトルと比べるとズングリムックリですが、

冷蔵庫のボトル置きに納まるし、

水代わりに　直接ゴクゴク呑めます。

休日なんぞ、1日に一本を空にしている。

ウォッカにCambell’sのトマトジュースやV8を入れて、

タバスコをぶっかけたブラッディ・マリー紛いを

呑んでいた事があった。

いまや「命の水」一辺倒になってしまったので、

ブラッディ・マリー紛いにせず

この一カ月は、V8をチェイサーとして呑んでいる。

気のせいか　コップ1杯分位　酒量が減った様だ。

「酔客万来」のインタビューでも各酔客が

語っていますが　呑ん兵は　みんな　軟便です。

時には　漏らす事も。

V8の繊維質のおかげなのか

お通じも立派になった様な気がします。

この2週間で読んだ本

「無国籍」陳天璽著

タイトル買いしましたが、なかなか　骨のある内容。

住む事ができても、海外に行く事が出来ても無国籍の人が居る。

著者と同様に　馬来西亞でも「無国籍」の華人が居る。

普段は「無国籍者」を気取っているのに

パスポートを使う時　日本国籍を使用し、

他人に何人と聞かれ　日本人と答える

ご都合主義の自分を反省してしまった。

日本国籍に帰化する時に著者が名前の読みに中国語読みに拘ったけれど、

文庫の奥付は　ふりがなが「ちんてんじ」の日本語読み。

新潮社さん　ちょっと　それはね・・・・。

「酔客万来」酒とつまみ編集部

中島らも(享年52歳)、井崎脩五郎、蝶野正洋、みうらじゅん、高田渡(享年55歳)

酔客5人への　集団的押しかけインタビュー。

「命の水」平均1L/D　55歳の私は　この調子で呑んでいていいのか？

読了後30秒程悩み、読みながら呑んでいた残りを呑み干し、

また　一杯注いでしまった！

「東電OL殺人事件」佐野眞一著

誤認逮捕されたネパール人の事、不法滞在と無国籍の事、

なぜOLが立ちんぼとの二重生活をしていたのか？等々

読みながら　考えが散漫になってしまって、

読了に時間がかかってしまった。

「関東の味のしきたり、関西の味のしきたり」話題の達人倶楽部編

佐野さんの本とは真逆で　何も考える必要が無く、30分程で読了。

Clay Pot Chicken Rice (瓦鍋鶏飯)

久し振りに瓦鍋鶏飯を食べた。

米と鶏肉のブツ切りを土鍋で炊き　秘伝のタレをかける。

出てきた時は　グツグツ音がしている。

食べる前の作法は、タレと鶏肉、飯を掻き混ぜ、蓋をして蒸す

鍋肌にできる　オコゲが美味しい。

余談ですが　今朝　鼻をかんだら　上前歯が抜けました。

あれからどのくらい

2011,3,11から一年が経った。

何千キロも離れた　馬来西亞に居て、

オロオロしながら　NHKのニュースをただ見ていた　一年前。

翌12日には、神戸のm’s barに集まる「音も達」と

「総経理コレクション(LP)を聴く会」で

スカイプLiveの　予定　だった。

この会は、当日　当初の目的を変更し、

被災地の方々に　エールと鎮魂を捧げる会に急遽変更したはずだった。

で、スカイプをセットする直前に　見たNHKのニュースで

福島の原発が　爆発した様だと。

当初の予定とは　大分違った会になった　あの一年前。

被害に遭われた方々は　あの時以前とは違う　生活を余儀なくされている。

総経理も一年前とは　個人的理由で違う生活を無駄に過ごしている。

今日は　ジョホールからの帰りに　去年の春一を聴いた。

友部正人が唄った様に　僕らはどうにもならない様な物を手に抱え

ビショビショになって　立ち尽くしていても　

水で重くなった　靴を　履きながら　少しずつ　生きて行くんだろうね。

誰も聴く事が出来なかった　2011春一の「さあ　もういっぺん」を聴く為に。

走らない車

先日　檳城から吉隆坡への帰り　快調に運転して、

吉隆坡まで後40分程の所で驚愕の出来事がありました。

前方に何やら　3車線にまたがって　散らばっていた。

追い越し車線を走っていたが　隣の車線には並走する車。

後ろにも車があり、十分な減速も　車線変更もできず、

散らばっている何かの上を通過しました。

勿論　前後を走っている車も同様に。

踏んづけた　瞬間　タイヤがパンク！

前後横の車も皆　減速して　路方に停車。

その数30台余り。

前輪を見て　思わず天を仰いでしまった。

何と　両輪ともパンク！

スペアータイヤは　当然ですが一本しかありません。

即座に　電話をふたつ　掛けた。

1本は　高速道路の管理会社　レッカーを頼む。

もう一本は、同じ車種に乗っている副業舎弟

二つ返事で　直ぐ現場に向かいますって言ってくれる。

煙草を吸いながら　どっちが早く　来てくれるかと思案。

何回か、「俺ならレッカー直ぐ呼んでやるよ」とスリ寄って来る。

レッカーより　先に副業舎弟から「後30km位」と電話がある。

スリ寄ってきた奴に　「タイヤ交換してくれる？」と聞くと

即座にやってくれた。しかも　金も要求せず　走り去って行った。

副業舎弟到着　残りのタイヤを交換してくれた。

みんな　良い奴らだ！

スペアータイヤは、二本積む事を真面目に考えた。

で　管理会社のレッカーは　結局　現れなかった。