高野秀行著「イスラム飲酒紀行」の
各章は、「私は酒飲みである。」から始まり、「休肝日はまだ無い。」とかと続きながら
イスラム圏で 酒を探す話が続いていく。
今までの高野本同様 午前中3時間程で
一気読みしてしまった。
さて 私は4月から約三か月間弱
週2回の休肝日+マリアザミ服用という荒行を行っていた。
が 6月に入る頃から 体調を崩す事が多くなった。
まるでラマダン中 日の入り後の
イスラム教徒の夕食バカ食いの様に
休肝日明けでは バカ呑みしてしまう。
マリアザミを服用すると なんか 身体がだるくなる。
7月の声が聞こえたあたりから
荒行を中止すると 何てことだ
日々適量をコンスタントに呑んでいるからか
体調は頗る良好で、仕事にも集中出来る様になった。
で「イスラム飲酒紀行」を読んでいると
と~ぜんの様に 呑みたくなってきた。家では 私は ベッドに横になって本を読む事にしている。
そして 酒はベッドでは呑まない事にしている。
本を読みた~い!でも お酒も呑みた~い!
そんな葛藤に悶絶しながら 冷静に解決策を導き出した。
ベッドで1章読み終る度に
居間に行って お酒を一口含む。ベッドに戻り 次の1章を読む。
そしてまた 居間で お酒を一口。
お酒を呑みたいから 本読むのか、
本を読みたいから お酒を呑むのか。
本と酒を巡る 巡礼の旅は 続いていく!