2010年3月3日水曜日

立ち食いそばを食べたい!

馬来西亞に居て、立ち食いそばを無性に食べたくなる事がある。
美味しい御鮨でも、天婦羅でも、ちゃんとした蕎麦屋の蕎麦でもなく、
関西以西の人達が「ゲッ!」と言う
あの黒いおつゆの立ち食いそばなのだ!

・品川駅東海道線下りホームの「常盤軒」の御好みそば
 天かす、わかめ、ネギ、刻み揚げが乗せ放題だった。
・渋谷駅東急の「二葉」
 今では立ち食いで、生そばとか茹でたてとか蕎麦湯とか当り前だが、
 その最初の内の一軒が「二葉」だろう。
「二葉」で初めてもりそばを食べた時は、少し感激した。
・しょんべん横町の「かめや」
 温泉卵の天玉そば!
 しょんべん横町の食い物屋は、子供の頃からの御愛顧。
 食のワンダーランドみたいな横町。
・池袋丸の内線改札横のスナックランド内「関西うどん」
 ジャンクフードの超ワンダーランド 立ち食いスナックランド。
 澄んだ黄金つゆの関西うどんは、ここで初めて食べた。
 ゴキちゃん走るスナックランドは、もう無い。
・池袋東武側地下の「きしめん」
 東武側地下に昔あったスナックコーナーで、初めて「きしめん」を食べた。
 ざるきしめんだけどね。
・五反田ガード近くの立ちそば屋
 ここでは、「にしんそば」だった。ここも もう無い。
・明治通り沿いを恵比寿に向かって歩いた所に、
自家製麺・茹でたての立ち食いそば屋が20年前3カ月だけあった。
講釈がいろいろ書かれ、店内はモダン風、Jazzが静かに流れ、
ほぼ、24時間営業、御値段も普通の立ち食い、そば、つゆ共良かった。
「店主病気の為」閉店、あの親父一人で、無理していたのね。

あ~ 立ち食いそば食べたいっ!

という事で、そば、抜き。

2010年3月2日火曜日

高田渡の番組を見てみたい

日本では、NHKで4回に渡って高田渡の生涯・ドキュメンタリーを放送した様だ。
もちろん、ここ馬来西亞の海外向けNHKでは、まだ放送されていない。

日本で見た人達の感想では、賛否両論と言うか、
いろんな見方ができる内容の様だ。
亡くなる直前のドキュメンタリー映画「タカダワタル的」にしても、
いろんな見方が出来るんじゃないかな。

渡好きが見れば、「そうだよね」とか「それはちがうよ」とか、
それぞれの渡体験に照らし合わせて、ドキュメンタリーを見るだろう。
渡を知らない人が見れば、「こんな人がいたんだ!」とか「変な人」とか
渡の唄を聞き始める人も居るかも知れない。
いろんな受け取り方があっていいと思う。

こないだ荒井由美の番組も1ヶ月遅れ位で放送されたから、
この番組も気長に待つ事にしよう。

渡と言えば、その一つに「アル中」がある。
総経理も酒を毎日多少呑み、「アル中」の影に少しだけ怯えている。
日々、台所に立ち、料理を始めると、酒を呑んでしまう。
昨日は調子も悪く、夕飯も作らず、酒も呑まなかった。
と言う事は、総経理の酒は、「台所に立つ=酒を呑む」
これは パブロフの犬状態ではないのか?
料理を作らず、飯を食わなければ、「毎日が休肝日」とできそうだ。
大発見!
♪アル中への道は、まだ遠い~♪
と言いつつ、トホホな喫茶店風豚生姜焼き、
キムチ、蓮根、大根の味噌汁、サラダ

2010年3月1日月曜日

先週末は3連休だったので、沈没してた

先週金曜日は、「預言者モハメッドの御誕生日」で祝日。
土日と3連休だった。
先々週は、「中国正月」で4連休。
連休が続くと、怠惰になってしまう。
この3連休も ただただ 家で呑んでは寝ていた。

こんな事では、イカンと本を読んだりするが、
いかんせん ベッドの上で読んでいるので、いつの間にか寝てしまう。

建設的と言うか、この3日で行動したのは、
土曜日に2時間弱 買い出しに出かけたぐらいだ。

日曜日は、3週間 間のあいた Blind Sweet Tanとのセッション。
右肩から右腕、右腰から右足が ガチガチで 2時間のセッションでも、
いつもの軽くなった爽快感が無く、なんか疲れてしまった。

食事は、作って食べたが、カメラを持つのもおっくうで、
写真も撮っていない。
またもや 歯が一本グラグラで、痛くは無いのだが、
食べるたびに動くので、食欲もあまり無い。

いかんぜよ!と「龍馬伝」を見ながら 反省した。
オニオンスープ、炒り卵、タラの唐揚げ、サンドイッチ

2010年2月24日水曜日

歌い続ける人と聞き続ける人

50歳を過ぎてしまうと、美少年の頃に聞き始めた唄い手達を
35年以上も聞き続けている事になる。
いずれの唄い手達も、唄い始めたばかりか、数年経った頃だった。

その唄い手達の中には、今も唄い続ける人、コンスタントにCDを発表する人、
もう人前で唄わなくなった人、
何年かの中断の後 再び唄い始めた人、亡くなった人もいる。

聞き続けてきた唄い手達のほとんどは、
プロダクションやレコード業界とのネットワークには関わらず、
何十年もの間 自身のネットワークを築いてきた人達だ。

そうした唄い手達を どうして聞き続けてきたのだろうか?
・美少年の頃に心を鷲掴みにされ、その十字路で悪魔に魂を売ったから?
・インター・ネットの無い頃は、情報にも乏しく、
今ここで聞かなければ、いつ又聞けるか分からなかった。
それを繰り返している内に現在に至ってしまったから?
・性格がしつこいから?
・今 現在も共鳴でき、その先を確認したいから?
・会った事も無いが、もう一生の友みたいなものだから?
等々

いろいろ考えるが、まぁ 単純に好きなんだな この唄い手達を。
美少年も美中年だし、こちらがくたばるまで 聞き続けるんだろうな きっと。

そんな唄い手達が出演する「祝春一番」は、今年も開催される。
「春一」は、一度も行っていないし、今年も行けない。
憧れの「春一番」。
こちらがくたばるまでに、一度だけ 行けたら いいな!
 
トンカツ、トン汁

2010年2月23日火曜日

朝のNHKニュースが

バンクーバー・オリンピックの放送の関係なのかだろうけど、
NHK海外向け放送の朝のニュース番組の時間が変更されている。
それは、「NHKニュース おはよう日本」って番組。
通常は、馬時間5:00~7:13に放送され、7:15から連続テレビ小説となるところ、
6:30~7:00に放送され、その後「私の一冊 日本の100冊」「アニ・クリ15」
そして連続テレビ小説となっている。

日々のルーティンは、6:30起床、洗面、シャワー、排泄し、
豆を挽き、コーヒーを淹れる。
6:50頃から ニュースを見ながら、コーヒーを飲み、煙草を3本吸う。
連続テレビ小説が始まる辺りで、出かける支度をして、
全部見る事無く、出動。

が、この2週間位は、天気予報、私の一冊を眺めている。
文学的になった後、超短編のアニメ。

なんか、朝の気分じゃない。

来週からは、通常放送の様だ。


だから なんだってこと は無くて、

今 大事な事は、駒込どぅたっちだ!
そんな 夕食は 白肉、野菜炒め、自家製お漬物、長粒米。
では、みんな お休み!

2010年2月22日月曜日

中国料理の迷宮」勝見洋一著

朝日文庫版で、先日この本を読み終わった。
単純に中華料理について書かれた本と思って、購入したのだが、
内容は、そんなに単純なお話しではなかった。
王朝の支配者の出身地によって、それまでの王朝の料理といかに混合し、
いかに混合しなかったかをほぼ歴史順に語られて行く。

清朝までは、中国料理は、各地の料理が混合したり、しなかったりしながらも、
洗練、発展してきた事がわかる。

で、一番興味深いのは、
共産党「文革王朝」が、「造反有理」の御旗の下で、
洗練、発展した中国料理を破壊・創造したのかについて語られる章だ。
著者は、文革時に北京や上海に滞在している。

人民が、食べられる食堂では、破壊後の文革的発展は、
粗食と不味。
外国人接待向け、党幹部向け料理屋のみ、文革以前の味を維持。

総経理は、この10年で何度か上海、北京、寧波、福州に行っている。
美味しい店もいっぱいあるのだけれど、
間口の小さい店で、メニューも限られ、値段は安いが、
味のしないスープ、麺はボソボソ、酸っぱい料理
ハッキリ言って不味い等々の経験を何度かしている。
店員は、まったく愛想も商売っ気もない。
解放までの約20年の中国料理の破壊・創造の遺産だったのかな。

日々 食べる事が、単純に生きていける事なら、
食べ物が餌なのか、快なのかの選択位は 自分でしたいものですね。
そんな事を思いながら、
アジの南蛮漬け、嘘っぽいライチャ。出汁をかけて食べます。
良い子は 眠ります。お休み。

2010年2月19日金曜日

仕事始めとムチ打ち刑執行

春節の祝日も終り、一昨日から 今年二度目の仕事始め。
副業事務所には、日本人7人とマレー系4人、インド系1人
そして緊急出動待機用二、三人の華人のみ。
普段40人位は、ウロウロしている、
事務所多数派の華人スタッフのほとんどは、今週一杯、有給消化中。

サプライヤーも華人系が多いので、お休み。
お客さんのマネジャークラスも華人が多く、有給消化中。

道路は空いているので、普段より5~10分位早く着く。

電話がチリンとも鳴らない。
そんな静かな、事務所。
休日出勤みたいで、まじめに仕事する気が起きない。

でも わかっているのだ。
♪あ~ また 働かなくっちゃならいって事さ~♪

と、まったりしていたら、
イスラム女性3人のムチ打ち刑が執行されていた。
罪状は、婚外交渉。二人は6回、一人は、4回のムチ打ちだった。
この女性達にムチ打ち判決が出ていた事は、知らなかった。
判決は、今年1月と昨年12月末との事。
昨年の女性に対する初めてのムチ打ち判決を受けた飲酒女性は、まだ執行されていいない。
内務大臣のコメントでは、
「女性へのムチ打ち刑判決(執行)が初めてだからと、いろいろな声が上ったが、
女性へのムチ打ち刑が既に執行された事を発表する」って。

なんか、怪しいな~?