2016年2月11日木曜日

Are You Ready for Trip?

CNY明けの昨日は 調子が悪かった。
仕事休んで 体調をを整えて 週末アジア旅に万全を期す。

明日の夕方 吉隆坡から曼谷に移動
明後日の夕方 曼谷からコンケーンに移動
日曜日には チャイヤプーンで
Yuzo奨学金の第一回奨学生ティックの結婚式だ。
月曜の朝 コンケーン~バンコク~吉隆坡と
飛行機を乗り継いで 帰馬。
火曜の早朝4時起きで 北の国境の街へ
水曜夜便で お家に戻る
結構 過密なスケジュール。

Web チェックインを済ませ プリントアウト。
後は パッキングと犬の娘bのお世話を手配するだけだ。
完璧な段取り。

さて ワーク・パーミット更新の為に 
イミグレに没収されているパスポートが今日 引きずり出されて来る。
念の為 総務のおねーちゃんに 確認の電話を入れた。

「明日の午前中に取りに行ってくるよ!」
「今日 取り戻してねって お願いしたよね?」
「今日 ビザが貼られるから 明日の朝じゃなきゃ取り戻せないの」
「ホントに ダイジョウ~ブ?」
「Don't Worry, Everything OK, No Problem!」

この答えに 何度約束を反故にされてきただろうか
心配で 仕事が手につかない。

行けるのか 週末アジア旅!




 

2016年2月8日月曜日

パスタを巡る冒険 on CNY

家族と数年過ごした町を離れ
独り暮らしを始めたのは もう 40年位前の事。

その頃 チョットだけ ケッペキ少年だったので
コインランドリーで 衣服を洗濯するのに抵抗があり
週末は 洗濯物を担いで 実家に帰っていた。

毎土曜日には 市ヶ谷から 素敵なあの娘が
電車を乗り継いで 神奈川の田舎まで来てくれた。

そして 僕は 彼女が来る ほんの数分前に パスタを茹でる。

「また 来たよ」と彼女がドアを開けると そこは 台所で
ショッキング・ピンクに染めた 白衣を割烹着替わりにした僕は
「よく来たね」

で 二人でパスタを食べる。
大蒜と鷹の爪のパスタだったり
トマトのざく切りをあわせたパスタだったり
塩と胡椒のパスタだったり

ライクーダー、リトルフィート、ジョーサンプルのLPを掛け
パスタを食べる。

「この曲ってさ よせテルデ よせテルデって聞こえるよね」
って 他愛無い 話をして 土曜日の午後を過ごし
僕らは 一都二県 二つの河を越えて お家のある町に帰る。

僕達が出会った 小さな町の駅前にある 小さな喫茶店
そこで また 過ごす。
ここには いろんな人が居たけど
「生聞き 60分」「この熱い魂を伝えたいんや」
を聴きながら 
どうして 演者にアホとか言う 文化があるのか 悩んだ。

そして 分かりました アホと言われた瞬間 
恍惚になる特殊な文化の人達が居るだって。

だから 独りで 食べる パスタは・・・




2016年2月7日日曜日

死と再生のプログラム

18階のモスキートならぬ
18階の主寝室 バスルームの窓
何年も繰り返される 死と再生

 
今年は実りが 多いよ
そして 朽ちていく 窓枠



ちょっと前から
給湯器をONにしたままで
お湯を使うと 痺れ風呂状態
そして 終に ONにするだけで ELBが落ちる。

もう この旅(寓)を止めて
次の旅(寓)にに行こう
痺れて 死んでしまう前に。

2016年2月6日土曜日

スミヤキストQの冒険 或は 奇譚 邂逅と巡礼の旅

倉橋由美子さんの「スミヤキストQの冒険」を
初めて読んだのは もう 40数年前の事。

小学生後半から見学してきた と或る熱気が収束
悲惨な結末を迎える頃の事。

Qは 党の指令で ある地に赴き
理不尽な状況に陥り 右往左往する。

初めて読んだ時は その時の風の吹き方もあり
リアルな時代の話と思ったが
その後の倉橋さんの小説を読んでいく内に
分かったのは この小説は 奇譚なのだ。

紡がれるのは 縦糸と横糸
時には斜めにも 出鱈目に。

奇譚(小説)は 主人公をある難局に陥れ
ほ~ら ほ~らと主人公の内面を炙り出す。
時に終局は 大団円に見えながら to be continueなのだ。
いつまでも終わらない書き手の世界を
アッチに往ったり コッチに往ったり 彷徨うのは 読み手だ。

日常とは違う奇譚を
あたかも日常に魅せたのは 河野多恵子だ。

この作家二人は 私が読む本の一本の杭だ。

そして 本を読み続けながら
邂逅と巡礼の旅は 果てしなく続いて行く。







2016年2月4日木曜日

まだ明けない朝 アザーンと君と

亜熱帯の 亜細亜の片隅
未だ明けていない暗闇
日の出のサラートへ誘う 
アザーンを聴きながら 僕と女は 徘徊する。


僕は 女を追い越さない。
追い越すと 君を失ってしまうからね。

 

でも 女は 走ったり 歩いたり
止まったり しゃがんだり。


そして 僕達は お家に戻り
未だ闇が支配する 
年老いた夜と生まれる前の朝の隙間に潜り込んで
ホンの数十分 
横たわり 眼を閉じて
少しだけ 仄明るくなるの待つ。

 
中国正月の チョットだけ前の朝に。

2016年2月1日月曜日

CRP presented by 横木安良夫

Kindleで展開を始めた 
横木さんのCross Road Project (CRP).
紆余曲折
ようやっと ダウンロードできた。

その幾つかの ファイルの中で
惹かれたの MAYUMI II さんの
「Island of prayer」 「nostalgia」でした。

「Island of prayer」では
静謐な世界が待つ 次の一瞬の音が聞こえます。
生と死の一瞬。

「nostalgia」では
今も台北や新竹に残る 僕の
40年も以上前に観た 路地の光景が語られます。
此処でも 何かを待つ一瞬の音が聞こえます。

一瞬の音は 波紋を呼び
波紋が大きくなって 消えていくまで続きますね。

良い写真をアリガトウ MAYUMI IIさん!

2016年1月30日土曜日

自然に抜けてしまうモノタチ

なんの痛みも感じずに
上の歯が 一本抜ける。
既に 下の歯は一本も無い
あのインプラントの歯も含め。

もうこれで 上の歯に残ってるのは
自前が一本 インプラント3本だ。

今日の昼食は
入社して5ヶ月で辞める君と3週間前に入って来たカワユイ女子の
Farewell & Wellcome Lunch @日式

いや~な予感はしていた
僕の歯医者の予約は午後三時。

事務所の御昼は 午後零時半から
部署の全員が 揃ったのは 午後一時五分。
そこから ランチメニュウをそれぞれ 注文。
その上 店の奴に唆され
中国正月を祝う イーサンを注文。

〆た時は もう2時15分。
事務所に戻り 速攻で 歯医者に辿り着いたのは
午後4時だった。

新たに総入れ歯の型を取る際
たった一つ残ってる 上の歯を抜くかどうか 問いだたされる
抜かないよ 自然に抜けたら また 入れ歯を作るから。
でもね 総入れ歯として 最高にフィットするのを作ってね。

で お会計
二千六百RM(約八万弱)
もう最後の一本 抜いときゃ良かった!

僕には理解できない
5ヶ月しか 働いてない新人に
Farewell Lunchをする 人達
笑顔で 当たり前の様に 受け入れる 人。

そして 何を今後するのかについて 延々としゃべる
辞める 齢25歳。

君は まるで 僕の歯が自然に抜ける様に
僕の仕事から 自然と抜け落ちていく。
名前さえ 覚えていないけどね。
でも 覚えているのは
始業前に 珈琲を淹れに行くと
君は iPADで 日本のアニメを観ていた。
お早うも 言わずに。

Good Luck!
何も考えてない人生に
幸せな 華人の人生に
Good Luck!