2021年1月20日水曜日

ソース焼きソバは 何処から来て 何処に行くのか?

 ソース焼きソバがいつ何処で生まれたかを研究し始めてる。

あの 特有なソースの香りに包まれた シンプルな具材 申し訳ない様に入っている キャベツ、豚小間、紅生姜、青のり、ちょっと豪華に 目玉焼きか生卵。

ワタシにとって 10代の頃から ソース焼きソバは 縁日の屋台、しょうもない ラーメン屋(中華屋)や立ち食い蕎麦屋、新宿小便横丁、池袋スナックランド等々で 食べる ジャンク・フードだ。

このソース焼きソバは、中華圏には 存在しない。似た様な炒麺は あるのだが それらは 炒め麺では無いし 日本で言うソースを使っていない。

麺を スープで茹で ダークソヤソース主体の返しを入れ 煮詰める 麺料理だ。

かなり近いのは 炒クイテオだが 基本の味付けは 中華醤油とチリ。

東南亜細亜や香港、中国本土で 食べるのは 醤油ベースの和え麺だ。

調理法は似ているのかも知れないけど 別物。

さて では ソース焼きソバって 何処から来たのか?そして 何処に行くのか?

それが 今回のワタシの追求すべき課題だ。 

いろいろな 研究家の論考を読み進める 発生や お好み焼きとの関係性とか 関西発祥説や、浅草発祥説、戦前、戦後説。

読み進めているが ワタシが今 ブットンダノは 和洋中 折衷 パロディ食品説だ!

もう少し 掘り下げてみよう その先にワタシタチの未来が 見えてくるのだ!


2021年1月19日火曜日

共同幻想論を もう一度 読もう。

門真雄介著 「細野晴臣と彼らの時代」を読んでる 体育館座り少年で。

紙媒体で読みたいが この状況では 困難なんで 仕方ない。

細野晴臣を基幹とした アーティストと時代を切り取っている本だ。

ようやっと トロピカル三部作「はらいそ」まで 読む。

彼らは オレと10歳位 上の年だ。

ただ 彼らが経験した少年時の街の風景は オレが経験した街の風景と そんなに乖離していない。

オレが 子供の頃 豆腐屋が自転車で大八車を引き売りに来たり ポン屋が来 紙芝居屋が飴センを 魚屋の店先で 焼き魚を売っていた。

小学4年位の時 町内の古本・貸本屋に 入り浸った。ゲゲゲになっていない 「墓場のキタロウ」にハマり 一ヵ月に一回 母に提出しなければならない 御小遣い帳に 消しゴムと書いた。

何故 消しゴムをこんなに買うのかと母に問われ オレは字が下手で 消しゴムの消費量が多い 手脚気に産んだ あんたが悪いとなじった。

 吉本隆明の「共同幻想論」をもう一度読もうと思った。

吉本隆明の本は はっぴぃえんどの世界とは 違うけど 多分どっかで あの時 これからの時を共有しているんだろうな?

 

 


2021年1月16日土曜日

共存と共棲 その先にある棲み分け

 大衆食堂の詩人 エンテツさんのブログが 馬呆ノートンにブロックされ 

読めなくなったのは

エンテツさんの体内共棲者の活動が沈静化した話以降だった。

昨日 試しに ポチすると 何故だか 読める様になっていた。

三カ月分を読む。

エンテツさんの体内共棲者は 再び活性化してる様だが 彼の思考は止まっていない。

そこで ワシも考えた。

視えないアレと 共存、共棲するしか無いのだと。

その先に アレとの棲み分けが 自然に出来てくるのではないか?と たぶんね。

大事な事は 地を這ずり 何気なく 生きるだ。

http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2021/01/post-bb345e.html

 

 

 


2020年7月4日土曜日

知と血と痴について ワシも考えた

京都大学のオンライン公開講義”立ち止まって、考える”を聴講した。
講義を聴講するのは 40年振りだった。
オンラインなので 途中退席あり、酒呑みながらでも、モクモクしても、
食べながらも自由さ 後でも再生できるから 学生やりたい放題。
講義中に抜け出して モクモクしてから 戻って 出席名簿に記入するみたいな
スリルには欠けているのだがね。
初講義は 環境史「災害の環境史」瀬戸口明久 講師だ。
初講なので 過去の疫病、現在の疫病とヒト環境の関わりを説明していた。

あれ これは バカ4年制学校の卒業単位の五分の一位を
ボーナスポイントで  頂けた一年生 教養工程で 最も愛した講義に共通している。
ワシが 徘徊2年を経て 行った4年制学校は 「ワシがペスト菌を発見したのに ノーベル賞を受賞したのは なんもせなんだ 共同研究者じゃ!」との怨念の系譜上に設立された。
まっ バカしか行けない学校さ。
さてと 教養工程に 立川昭二教授の講義(科目)「疫病の歴史」があった。

大講堂で行われる講義、学部の生徒がゴチャマゼの どーでもいい講義。
立川教授は 歴史学者で たまたま 疫病と社会の歴史を研究されていただけで
柴ちゃんの呪いで バカ共の学校で教授になり 聴きもしないバカ相手に講義をされていた。

ワシは この講義には 全て出席し 篭脱けもしなかった。
だって 面白いんだよ 疫病とヒト社会の関係はさ。

あそこに行くと 仕事が あるってさ、分散から集中の社会
分散社会では 屎尿を川に排泄したり、田畑に撒けばよかったのに
集中社会では 心優しい自然にとって 過大な負荷になる。

まっ そんなもんだ。








2020年6月14日日曜日

gumboyaya先生拝

そして gumboyaya先生から メールが届く。
レヴォン関係の資料を送りたいとの事だ。
ひょんな事から 知り合ったのだが 唯一のネット上だけの音も達だ。
聞いてる音や 読んできた本は ほぼ同じ傾向で
オレと同じ様に 仕事で 海外を右往左往していた人だ。
どーも年齢も同じ様だし 設備建築関係の様だ。
gumboyaya先生がレヴォン関係の資料と言えば まっあの人の資料だ。
そして gumboyaya先生の改造ギターが凄い!
このフレットは御自分でCADで製図された 撫でるだけでベンドできるフレットだ。

好きなのだ オレはさ こんな事が。
https://82953024.at.webry.info/201908/article_12.html?fbclid=IwAR17Xlcz_nLrIlhAgVXN7NenZkZtcej6gA-KK1mGh4Eq92Eo1tYx3kavW1g


2020年6月9日火曜日

独居老人の引き籠り 忘備録 其の弐

さてと 前回の投稿から ほぼ二ヵ月経った。
一ヵ月毎位に 行動規制がスコ~シ ホンノスコシずつ緩和されたのだが
オレは「高リスク層(高齢者等)の保護」に  よって 法令を遵守したい総務・経営陣から保護されていた。
オレは 自由に 自分の技術を全開にし オファーして プロジェクトを取る事が好きなので
技術的にイエス・マンの仕事が 大嫌いなのだ。
そんな事は 馬鹿がやればいいのだと オレは崩れていった。
朝は 取り敢えず目覚めるが ベッドの上で ウダウダ。
47㎏まで 戻した体重は 再び43kg前後に落ちる。
そこから 一ヵ月かけ 46㎏まで戻す。
そんな 2ヵ月だった。

2020年4月6日月曜日

独居老人の引き籠り 備忘録 其の壱

コロナ君のおかげで 3月16日深夜に 18日から31日まで 
馬来西亜は お国を挙げて引き籠りますと行動制限令(MCO)が発令された。
生活に必要な御仕事、基幹産業以外は会社を閉鎖し 在宅勤務にしなさいとの事だ。
お買い物以外 ムヤミに外出してはイケマセンだってさ。
そして オレの在宅勤務と言う引き籠りが始まった。
まっ 去年ぶったおれて 1ヶ月 引き籠ったので まっ なんくるないさ~と思っていた。

3月18日初日の朝に 一日のルーティンを決めた。
4,50分 仕事のフリをしたら 家の中を15分徘徊する。
一日一万歩を確保しよう。
エクササイズはOKなので オレのシマの不審者狩りの朝の安全パトロールを始めた。
仕事のフリは 40数年 搔き集めていた論文の再読とワード化だ。
3月24日に 初めてマトモナお買い物にトボトボ 歩いて行く。
入店まで 一列に並び ソーシャル・ディスタンスの為のトラテープが床に貼ってある。
検温、サニタリー洗剤での手洗い等々 この国で見た事も無い事が 行われ 皆 文句も言わず
並んでいる。30年住んでいるが これにはビックリした。
3月24日に 新たな引き合いの技術的検証をしてねっとメールが届いた。
これまでの政府アナウンスメントで30日にMCO延長かどうか どうかを公表するとあったが 3月25日 に4月14日まで延長すると正式アナウンスメントが出た。
要因は 増え続ける感染者、道路封鎖や検問を突破する不届き物、ポリの誰何に反抗する者達が居たからだ。軍も出て来るので さらに 厳しくなる。
3月26日 ここまで頼ってきた フード・デリバリー・サービスを止め 飯を炊き 食す。
3月27日 買出しに行く。
3月29日から それまで続けていた一日一万歩だったが スマフォの万歩計の記録がゼロになった。
要因は引き合い仕様書は 100頁もあり、システム図面が40枚位あるので
プリンター、プロッター無しの状態で読み込んでいく作業が厳しいノダ。
おまけに 廃水源が30点ほどある。
TVディスプレイにHDMIで繋いでみたが 執務机とディスプレーに距離があり ケーブルが張られる状態になるので 部屋内徘徊が自由にならない。
かといって PCをディスプレーの横に置くと 立って作業をしなきゃならないし マウスの可動範囲が狭められるので この方式は断念した。
遅々として進まない作業と引き合い仕様書通りに見積もらなきゃならないので
技術的検証は無駄と判断し 止めた。
そして 5日間 ダメ人間と化した。
別に人と対面するんじゃないから マンディーしない。
洗濯は 明日やればいい。全てが 後でやろうとし やらない。
お腹も空かないから あとで食べればいい。食べない。
去年のぶっ倒れた1ケ月の引き籠りでは 本を読み 音楽を聴き ネットを見て 一切仕事せずに過ごせた。
それは 日々ユックリ戻って来る自分の身体を確かめられたからだ。
ダブル・ビジョンが 少しづつシングル・ビジョンになってくる。
今日は 壁をつたわずに自力で 不確かだが 少し 曲がりながらでも歩けたとか
手や 脚の痺れ感が弱まったとかだ。
そんな時 本を読んだり 好きな音楽聞いたり 料理をすればいいと思うかもしれないが
今まで 休日に一日中 そうしていた。日々も家に帰り そうしてきた。
それは ON-OFFの切り替えで出来た事なのだ。
ONもOFFも無い生活なのだ。
退職後のシュミレーションが出来て良かった。

毎日 ビデオ通話してくれる人、電話を掛けると答えてくれる人 答えてくれない人
どちらも ありがたい。ウレシイし 何か どーしたら いいのかのピースを埋め込んでいく作業だ。特に毎日 ビデオ通話をしてくれる人には ユックリと戻って来れたので多謝 多謝。

4月3日から ユックリと浮上し始めた。
MCOが 延期されるかどうかは 公式アナウンスメントでは4月10日に公表するそうな
WHOは この国のピークは4月中旬だと発表している。
フムフム ヤレヤレ。