「インディアンオムライス」を食べている某bが居る。
この勇気ある革命的行為に 我々指導部は賞賛と支援を送り
その行動が永久に継続する事を渇望した。
が 時々 休日出勤をサボる某bの反革命的行為に
我々指導部は 激しく憤り、自己批判を求めた。この様な個人的理由によって 運動から脱落しかねない
某bに 今後も活動を永久継続させんが為
我々指導部は、「オムライス食べよう會?」の結党を
某月某日某所において 高らかに宣言した。
また 世界同時革命を目指す我々は、某bの談合的提案を受け
「オーバーオールを着ま商會」を分科会として容認した。そして オムライスとオーバーオールがもたらす
栄光の急進的革命的展望と確固たる活動方針につき
議論せんが為 結党大会を府内某所で輝かしく開催した。
ヒトヒトマルマル時に某地にて集結であった。
公安の目を潜り抜け 指導部代表の私は 今回のレポ役某mを同伴し20分程前に集合場所近辺の茶店に潜伏した。
某mはオーバーオールを着ていない。
某mには、参加者から続々とメールが着信する。その数 数多。
「まだ お家出てないから 20分程遅れる(*^-^*)」とか
「ちょっと渋滞に巻き込まれて遅れま~す(*^^)v」とか
「お腹が空いたので 十三で阪急そば 食べてま~す」とか とか
そして バラバラと参加者が結集。
参加者は 某b、某m、某s、某u、某r そして指導部代表の私 某h。
所属セクトは「肉骨茶同好会」「丸眼鏡三兄弟」「Gubi Gubi Brothers」「立ち飲みしよう会」「昭和ガールズ」「豊田勇造ファンクラブ」「カンチファンクラブ」等々
オーバーオールを着ているのは 某b、某sと指導部代表の私だけであった。
我々は、高らかにホラ話をアジテーションしつつ
ダラダラと革命的勇猛的なパレードを敢行した。聴け オムライスの叫びを!視よ 革命戦士の勇姿を!
祝砲が鳴り響くなか 賞賛の声援と賛同の拍手によって
一千億人の同志諸君に迎えられ 入場した。
そして
「毎度おおきに~。土曜日のオムライスの人の予約席はそこでっせ!」
ヤレヤレ
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